2008年03月31日

さようなら、ツーカー

今年はケータイの歴史の中で様々なターニングポイントが起こる年と思っていたんですが、これほどまでに激動になるとは思ってもみませんでした

1月にはドコモPHSの停波
2・3月には端末製造メーカーの三洋電機と三菱電機が撤退を表明(三洋は事実上の撤退。ブランド名は京セラの下で残る)。
3月にはMVNOという形でディズニーモバイルの参入(通信・流通網はソフトバンク傘下)・イーモバイルの音声通話サービス開始といった明るい話題があったものの、今回は、ケータイの歴史に大きなターニングポイントになるツーカーの終了の日でもありました。


ツーカーは、元々は日産自動車とDDI(第二電電。今のKDDI)が母体になって始まった通信会社で、関東・東海ではこの2社の合弁企業であるツーカーセルラー(東京・東海)として設立。既にDDIセルラー系の関西セルラーをDDIが設立していた関西では、ツーカーホン関西として日産自動車が独自に設立しました。
ツーカーは当初から東名阪のみのエリアで事業展開していたものの、その他地域で事業展開していたデジタルツーカーと提携を結んで全国でサービスを利用できるようにしていきました。
ちなみに、そのデジタルツーカーの『デジタル』というのは、同じく東名阪で事業展開をしていたデジタルホングループ(今のソフトバンク)だったわけです。

ところが、親会社である日産自動車がバブル崩壊後の深刻な経営危機によって倒産寸前にまで追い詰められたことで、携帯電話事業の資本を撤収
それにより、デジタルホングループと日産自動車・日本テレコムの合弁企業だったデジタルツーカーはJ-PHONEとして全国ブランドに統一されることになり、その枠内に入る予定だったツーカーグループは、その後のゴタゴタによって、もう一つの親会社だったDDIに引き取られ継続することになったわけです。
そのため、ウェブはEZweb(auブランド)、SMSはスカイメール(ツーカーブランド名はスカイメッセージ。ソフトバンクブランド)といういびつな形になっていたわけです。

この日産自動車の撤退が、今日のサービス終了の引き金になった遠因でありまして・・・。
独自展開で残ったツーカーはというと、写メールのブームに乗り遅れ、浜崎あゆみさんをイメージキャラに据えたものの、施策と内容のちぐはぐさに契約者の減少が止められない状況が続くこととなり、一時期はプリペイド式ケータイ(プリケー)やシニア向けケータイのツーカーSを初めとした、使いやすいシンプルなケータイで巻き返しにかかったものの、総じて第三世代ケータイに移行していたドコモ・au・ボーダフォンへの流出を止めることができませんでした

遂には経営意思疎通の迅速化ということで、KDDIグループの一員(子会社化。のちに吸収合併)として活動することになり、程なくしてサービス終了が報じられ、auへの草刈場として細々と生きながらえて、今日を迎えたわけです。


ほとんどのニュースがガソリンの暫定税率で一辺倒になっていたため、遂にはフラッシュニュースにまで挙がらなかったわけですが、これもツーカーらしい静かな最期だったと思います。


ツーカーが遺したものは、終盤に見られたシニア向け路線と今日の主流契約になっている2年契約(東海地域で言えばBEST)に尽きると思います。
今でこそ主流になっているこの2つのトピックを真っ先に始めたのがツーカーでした。契約数減少に伴う苦肉の策だったのが、今日のMNPの囲い込みに繋がる秘策になったというのは言いすぎでしょうか?

でも、何よりツーカーで一番覚えているのは、人当たりのいい営業さんが多かったことですね。
一生懸命契約を伸ばそうと真剣に取り組んでくれていました。
端末の操作でも機械の操作でも親身になって説明してくれていました。
機種変更であれ1件でも契約が取れただけでも感謝してくださいました。逆に1件しか取れなくて申し訳ないと思えたくらいでした。
今、MNPで厳しい争いをしている各社営業は、『機種変更であれ1件でも取れること』に対して真摯に向き合うべきだと思います。当時ツーカーが苦しんだことは、どの会社でも将来現実味を帯びてくる可能性があるからです。

  

Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(2)TrackBack(0) ケータイ系 

これが伝説の「ちから・もりもりん」だ~!

実は今月、何にも予告してなかったんですが、ゲーム系強化月間だったわけで(苦笑)。
その最後を飾るのが「ファンタシースター コンプリートコレクション」
セガのRPGの代名詞とも言えるファンタシースターシリーズⅠ~Ⅳをまとめたオムニバス作品。
さらに今回はメガモデムで配信されていたゲーム図書館のソフト(後にメガCD「ゲームのかんづめVol.1・Vol.2」に収録)「ファンタシースターⅡ テキストアドベンチャー」も全て収録
これだけでもお得だっていうのに、隠しコマンドを入れることで、ゲームギアで発売されていた2作品、「ファンタシースター アドベンチャー」・「ファンタシースター外伝」も入っているとのこと。
ちなみに、隠しコマンドは、タイトル画面が出ている時に、十字キーの右(もしくはL1+L2)を押しながらスタート。カッコ書きの部分は2ちゃん情報で、公式発表から鑑みてL2だけでもOKかもしれない。


で、何で今回この隠しコマンドに力を入れているのかというと、伝説のゲーム「ファンタシースター アドベンチャー」が遊べるからです。
内容は、ゲーム図書館のそれと同じアドベンチャーなんですけど、もうあまりのチープっぷりにBeep!メガドラ(現:ゲーマガ)の読者レースで最下位に君臨したといういわく付きの作品でして・・・。
実際ゲームギア本体を血眼になって探した理由の一つに、この作品を遊んでみたかったという一昔前の流行りだったクソゲーハンターの血が騒いでしまったとかしなかったとか(爆)。


そういうわけで、再び遊んでみたんですが・・・。

相変わらずのチープっぷりだな(ギャハ)。


バカの一つ覚えなセリフ回しは容量のせいだとして。
いきなり次の展開に持っていくのも容量のせいだとして(笑)。
ネーミングセンスのなさとシナリオの強引さも容量のせいですか(爆)!?

そして、この作品を語る上で外せないのが、表題にも付けたアレ
友人であるミラー博士が、主人公であるプレイヤーに見せたいものがあると手紙(恐らくメールだろう)をよこして、恐らく高い渡航費を使わせてまで見せたかったその機械の名前が・・・。


ちから・もりもりん



・・・普通の人なら、ここで電源切っても責めません(苦笑)。
ゲームギアゆえか、パースの崩れた作画はともかく、融通の利かないだの言いたいこと言いやがってな主人公に閉口しながら続けたと思いますが、ここで堪忍袋の緒が切れてもおかしくないなと。

その後もかなりアレな展開が続出しますので、この作品をプレイし終える頃には、なぜこの作品が隠しコマンド扱いなのかがわかっていただけるのではと思っております(ニヤニヤ)。
あ、この作品だけなら、要領よくやれば、数時間で解けますから(ゲラゲラゲラ)。


ちなみに、詳しいことはこちら(PCのみ閲覧可能)の特別企画内のリプレイ記で解説しております。攻略も兼ねておりますので、どうしてもわからなければ。
・・・と上げておかないと、広州から香港経由で(以下書けないことが続くので削除)

  
Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年03月30日

おまいら、エ●ゲに食いつきすぎ(ギャハ)

そんなことになるから、某サイトの管理人こと中つ国(自主規制)な方『もっともブログを見る限り、別方面のゲームに力が入られているようですが(笑)』(原文ママ)って書かれちゃったじゃないか(泣)。<期待していたくせに(ニヤニヤ)。

そんなエ●ゲ好きなおまいら、少しずつだけど、「君が望む永遠」(以下「君のぞ」)プレイ中だぞ!<他の作品思いっきりほっといてな(ニヤニヤ)。
・・・それとなくやるから黙っててくれないか。


そんな君のぞ、やってるったって、そんな胸派ってレビューできるほどじゃないけど(汗)。

まず第一に感じたのは、前にも書きましたが、新規作品と思えるくらい徹底した作り直しがなされていること
アバン主題歌のムービーもよくできてるなぁと思いながら見てたんですが、一番よくできてるのが、口パクとアフレコ音がきれいに合ってること。セリフもスキップしなければきちんと合っているというある意味神業。

・・・え、当たり前だって?
じゃあ、某作品ほどじゃないけど、結構臨場感あふれて動くってのもスルーか?
あれもすごいぞ。セリフの動きと併せて、まるで割箸に引っ付けて動かす人形劇レベルと言ってはそれまでだが(爆)、すごくクリエイティブな生き生きした君のぞに変わってるじゃないか
いやね、止め絵だけの作品に比べれば、すこぶるレベルは上がってると思う。間違いない。

あとは解像度の高さ。
これはモニターレベルの問題になると思うので、具体的に言えないところもありますけど、背景の広告の文字がきちんと書かれているのが読めるという驚愕の事実
具体的には、書店とカラオケ屋のシーンはきちんと書いてあるぞ(謎)。
・・・獅子唐ピザですか。いろんな意味でクリエイティブ(以下略)。


え、エロ描写?
・・・このゲームはエ●ゲーじゃありません(ギャハ)!
そう、エ●の皮かぶった傑作です!
何せ初期ロット版を<購入理由はやましいと聞いたことがあるぞ(ニヤニヤ)。

・・・理由はどうあれ、遊んでおきなさい。食 い つ い た 面 子 は 特 に だ 。<何粋がってるの、そこ。


なお、初回版は特別編のノベルゲームが付いてくるぞなもし。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(2)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年03月29日

エ●ゲ買ってきたお(笑)

昨日、Sマップで買ってきた。それは前から気になっていた2本。
PCゲームを買うことなんて滅多にない(ウソみたいなホントの話で、月に何本も買うことはないのだ)ゆえに、2本買うのは非常に珍しい。


その1本目、「魔法の少女シルキーリップ」
このタイトル聞いてピンときた方は、かなりのメガドラユーザー。
この作品は昔メガCDで発売していた同作品の逆移植で、少女編と大人編の2部構成。
少女編は幻になったPCエンジン版のプロットを基に構成したものらしい。大人編はオリジナル。

・・・というわけで、パッケージを見てるんですけど。
少女編にはエロ描写がないことを小さいながらもきちんと書いてあります。
だってそうしておかないと、児ポ法の単純所持で捕まっちゃいますよ(苦笑)!<今のところそれはないから。まだ。
しかし、何か間違ったものを買ってきたような気が(爆)。ギャグ移植でしたか(核爆)。
大人編のエロ描写に後悔の念がいっぱいです(汗)。
なお、面白いことに主題歌CDの特典に与(あずか)ることができ、ちょっとばかり驚いています。ついでに使うのに困るテレカももらったぞ(ボソ)。

もう1本は「君が望む永遠 ~Latest Edition~」
この作品も1本で大分引っ張ってるなぁ(苦笑)。
泣きゲーを超える鬱ゲーの代名詞にもなり、ツンデレを生み出したパイオニア的作品。今はOVAが出て絶好調。
今回は、1章がリファインされて、ファンディスクバージョンのものに近くなったとのこと
もう一つは後日談(3章)の追加
・・・何だって、選択肢もエロ描写もない!?何のための<OVAをベースにしてるんだから許してやれよ、そこのスケベニンゲン(笑)。
この作品、グラフィックもきれいになってるし、主題歌もまた新しく歌い直されてるし、もう全くの新規作品じゃん!
というわけで、エロゲーでは申し訳ないくらいいい作品なので、18歳以上の人は遊んで下さい。
・・・誰か、最新版をX様かPSPあたりで<無茶を言うな、そこのスケベニンゲン(ニヤニヤ)。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(8)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年03月28日

♪ファンタシースター ファーストシリーズ コンプリートアルバム

昨日、家から帰ってくると、玄関に荷物が。
・・・そうだ、今日はこれを頼んでいたんだと思い出す。それがこれ。



♪PHANTASY STAR 1st Series Complete Album


ウェーブマスター制作。
セガのRPGとして有名な「ファンタシースター」(以下ファンタ)のファーストシリーズ(つまりPSOより前の)1~4(千年紀の終わりに)の曲+αが収録されているコンプリートサウンドトラックと言ってもいいでしょう。

実は、以前にも書いたと思いますが、今までリメイクは何度かされていたものの、作品専門のサントラ発売は過去に一度もなく、あるとしても、今までのセガ発売作品の中のサントラ曲の一つとして発売されたのみ(しかも一般販売がされていなかったということだそうだ)
さらに言うと、その作品収録曲が中途半端で聞くに堪えられるものではなかったとファンの方々からは聞いています(某管理人の意見を少しアレンジするとこうなる(爆))。
で、今回、丁度ファンタ20周年ということも相まって、今回のサントラが発売されたというわけです。


サントラ内容はディスク4枚組。


1枚目
・「ファンタシースター」のPSG音源版・FM音源版
・1998年に発売された「セガエイジス ファンタシースターコレクション」のBGM
・ボーナストラック(♪The end of the milllennium(1993アレンジバージョン))

2枚目
・「ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに」の国内版と海外版

3枚目
・「時の継承者 ファンタシースターⅢ」(※)のBGM

4枚目
・「ファンタシースター 千年紀の終わりに」(※)のBGM



となっています。
ただ、残念ながらPS2版のアレンジ曲(Generation:1と同2)は収録されていませんでした


※タイトル名が英語になっている。海外版からの収録なのか?


ところで今、その1枚目の曲を聴きながら書いているわけですが(苦笑)。<実況かよ!

PSGとFM音源にこれほどまでの差があったとは・・・。


PSGのほうは、実は初耳でして。
これほどまでにチープなものとは思ってもみませんでした。
軽い。曲の一つ一つが軽い軽い(汗)。
これを聞いた後だと、いかにFM音源に重みがあったのかということと、他のハードに移植できないわけだわと痛感(ファミコンに移植されていたら、あのPSGでは泣くな・・・)。


ちなみに、セガダイレクト専売なのですが、セガダイレクトそのものが3/31の正午で店じまいのため、もう手に入らないかと・・・と思ったら、噂で挙がっていたメッセサンオーでの販売が決まったようで、一般売りも(今のところ)同店舗で購入可能のようです
もしかすると、他のところでも一般販売してくれる可能性があるかと思いますので、そのあたりは一度店頭でお問い合わせ下さい。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年03月27日

狩りに勤しむ人続出なその時に飲むとよいぞ

というわけで、今頃狩りに勤しんでるんじゃないかと思われますが、一体何なんだと言いますと、PSPソフト「モンスターハンターポータブル2nd G」の発売日ということですよ。
その同名ソフト発売を記念してなのか、全国のセブンイレブンで、このようなものが・・・



モンスターハンタードリンク。
狩りのお供にというキャッチフレーズで売られております。

このドリンク、ガラスの小瓶に入っており、リ●Dやソ●マ●クを思い浮かべそうになりますが、飲料ジャンルは清涼飲料水(先に挙げた2種は医薬部外品)。あのファイナルファンタジー(以下FF)のポーション(缶入り)と同じなわけです
味に関しては、意外においしい。実は最初のFFのポーションみたくなるんじゃないかと心配してましたが、全然。
イメージとしては、炭酸のない甘みを強めたポーション(缶入り)というふうか?


一気にぐっと飲んでしまったために、具体的なイメージが固まらないままに進行して残念。
今度買う時は、じっくり味見します(爆)。

価格は確か200円なり。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(6)TrackBack(0) ゲーム系 | 飲み食い系

2008年03月26日

EZアプリ ミスタードリラー

ちょこちょこ新機種をいじっていると、お試し版で入っていたのが、この「ミスタードリラー」
ジャンルはアクションパズルとはいうものの、かなりアクション色の強い作品で、大元はアーケードで大人気だった作品後にコンシューマーでも移植され、大ヒットしました。
モバイル版ではあまり語られていませんが、地上にあふれかえったブロックの謎を調べるために地底の底にある地底人の国に行き、そこで異常をきたしているブロック製造装置を止めるのが大きな目的


実は、ケータイでアクションゲームをやることは少し敬遠していました
というのも、アクションゲームというのは瞬間の判断力が命で、誤動作なんてとんでもない事態なわけだからです。
どうしてもケータイゲームのそれは正確な操作ができるのかという疑問が頭から離れず、面白そうな作品があっても敬遠しっぱなしでした。
ちなみに、それはことさらコンシューマーと同じ操作性を求める複雑なアクションゲームやシューティングにもしかりで、特にシューティングに関しては、iアプリが出始めの頃に試遊をした経緯から、あまりのぎこちなさと操作性の劣悪さに未だに他の作品を見ていても拒絶反応が出てくることがあります

閑話休題。
その点を鑑みながら、作り加減を拝見といった意味合いで遊んでみたんですが、イベントシーンがない以外はきちんとドリラーしているなぁと思わされました。
若干操作のしづらい点はありますが、それはケータイアプリの機種による作りのあやみたいなもので、あまり注視しすぎないほうがいいのかなと思ったり。
このくらいのアクションゲームの作りなら、合格点をあげてもいいのではないのかなと思います。
・・・腕前のことは置いといて(爆)。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

「本日お持ち帰りできます」のこの一言に魅かれ・・・

昨日のこと。
いい加減W61Tの情報が全く入ってこないことに苛立ちを覚える中、Sマップのケータイコーナーに足を運ぶと、最有力候補の一つW61CAがお持ち帰り可能になっているという意味の「本日お持ち帰りできます」ではないか!
かねがね人気機種の一つということで、急激に市場から消えていっている(地域によっては完了モデルにもなっているらしい)というあれが!
ほとんど「スタッフまでお訪ね下さい」になっていることの多かったあれが今なら買える!
特に品切れの多いクチュールゴールドが 今 な ら !

・・・でも、ここにあるということは、近くのビックカメラ(以下親会社)にもあるだろうということで、早速向かうことに。
・・・なんで、親会社は新規契約のみだけ何だい?Why?
というのも、確かauのこのICカード対応機(いやWINモデルの)ウリは、OPA(だったかと思う)とか何とかいう遠隔操作で新規や機種変更ができたり、ICカード対応機なら、カードの差し替えで即機種変更(この場合は買い増し)ができるから、いわゆる半黒ロムが発生しないということなんじゃなかったんですかねぇ、KDDIさん?<と、この文章を新党日本代表で元長野県知事の田中康夫ちゃんふうで読むと効果てきめんです(ギャハ)。
・・・まぁ、昔のボーダフォン時代の半黒ロムのタグ付け(以下自主規制)


と、傷心に駆られながらも再びSマップに。
すぐに店員を捕まえて、機種変更(買い増し)の依頼をかけることに。

ところが、問題のクチュールゴールドが取り置き品で既に在庫切れだったことが発覚!
平謝りの店員。そこで私の取った行動は・・・!
つづく!<マテ!



・・・予約という形で待つことにしました。まぁよくあることだし。<それは言わない。
と思ったんですが、しばらくモックアップ品を見ていたら気が変わり、結局この色に変えることに
それがこれ。



W61CA ローブホワイト(黒い部分は製造番号が貼ってあるシールがあるため)。
かねてから候補にしていたこの機種に切り替えることにしました。
500万画素以上のカメラとRun&Walk機能、防水が決め手になりました。

そして意外にも白とはいえ、裏地がシルバーでほぼ全体がマット(表面はディンプルでつやっぽく見えるが、指紋がつかない)な仕様。ボタンも大きく傾斜が軽く付いているので押しやすい。
画面もQVGAながらもきれいで発色が濃い。

唯一気に入らないのは、充電時に常時メインディスプレイが光り続ける機能がないことか。


カシオは初めてなので、不安なところはありますが、日立と操作周りが同じなので、大きく不安がることはないかなとも思っています。

  
Posted by alexey_calvanov at 01:07Comments(2)TrackBack(0) ケータイ系 

2008年03月25日

バンガイオー魂

3本買ったゲームソフトの最後を飾るのは、「バンガイオー魂」。
『魂』と書いて『スピリッツ』。まるで、『アニメ魂』と書いて『アニメスピリッツ』と読ませるかのようだ。<あの番組、今はカタカナで書くほうが正式名称だから。
・・・ま、そんなことは置いといて。本題。

この作品のジャンルはアクションシューティング。弾幕シューティングも真っ青なくらい弾がばら撒かれる作品です。


で、やってみると・・・。
まずわかるのは、プレイの敷居が低いということ
いや、難易度の低いというふうではなく、プレイスタイルのほう
普通、次のステージに進むには、そのステージをクリアしないといけない(いわゆるステージクリア制)。ところが、この作品は既に全160ステージが開放されているという太っ腹仕様。さらに好きに武器のカスタマイズも可能
であったとしても、ステージはかなりトリッキーなものもあり、難易度に関しては意外にもオープンフリーな体制とは違ってやや辛口かなと思います(ただ自由に武器のカスタマイズができることで、多少は難易度の上げ下げが可能なのだろうが)

そんな思いとは裏腹に、チュートリアルはいかにもバンガイオーらしい
実は今作はストーリーストーリーしたものが全くなく、取説に載っている3人もチュートリアルで出てくるだけで、フリーモードには一切絡んでこない
悪く言えば、ストーリーモードがない手抜き作品と言われかねないんですが、チュートリアルでの小話的な展開の中にも、バンガイオーらしさと絶妙な間が含まれていて、楽しみながら覚えられるとは思います。ただ、若干ややこしい部分もありますが。
ちなみに、バンガイオーでおなじみ(?)の自虐的な話の持って行き方も健在です(爆)

ストーリーモードがない代わりに、ワイヤレス通信を利用したマルチプレイが楽しめたり、エディットモードで自分好みのオリジナルステージが作れるだけでなく、そのオリジナルステージをサウンド変換して、(理論上は)携帯音楽プレイヤーやPCを介して世界中にばら撒くことも可能になるサウンドロード機能で、ストーリーモードがない分を補えるくらいの脳内ストーリーの構成ができるんじゃないかと。


まぁ、わかる人にしかわからない玄人向けの作品ではあるんでしょうけど、この作品の面白みがわかれば、どっぷり浸かれるんじゃないかと思いますね。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年03月24日

ぷちえゔぁ

3本買ってきたゲームのもう1本。DSの「ぷちえゔぁ」です。
ジャンルはアドベンチャーとはいうものの、ミニゲーム集的なものが強いかなと
実際触れてみても、アドベンチャー要素よりもミニゲーム(タッチアクション・タッチパズル・タッチアドベンチャー・ハートにタッチ・たくさんタッチ)ありきになっており、パッケージのジャンル表記が正確なのかと少々疑い気味。
それでも操作性はタッチアクションが気になるだけで、その他はそう問題ないかと。
その気になるタッチアクションは、パイロンやバナナの皮の移動がスムーズに行かないことがあり、指定の場所に持って行ったのにもかかわらず、元の場所に引き戻されることが散見され、さらにスムーズな移動ができないとつらいところで出ることもあり、結構泣かされるかも。
同様に石像倒しもなかなか硬いので、アイテムコンプリート泣かせなところも・・・。
個人的には、よくほえる犬の立ち直りが結構早くて、このあたりもシビアだなと。

難易度は案外やさしめだが、事態が飲み込めないと難しいところもあり、逆に完璧にわかってしまうととたんに作業的に。
上画面のミサト先生のヒントがヒントになってないケースもあり、大いに悩まされます。
ちなみに私、MAGIパズル:その2で詰まってます(ギャハ)。


ファン向けソフトとして見れば、そう粗が出てこないかと思いますが、ゲームソフトとしてはやや波のある、起伏の大きい作品だなぁと。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年03月23日

タイムホロウ 奪われた過去を求めて

今回は「タイムホロウ 奪われた過去を求めて」です。
ジャンルはアドベンチャー。どちらかと言うとディギング(過去を修正する行為)以外はかなり王道なアドベンチャーになってます。


ストーリーは、17歳の誕生日を前に両親がとある秘密を打ち明けるつもりだと言った次の日、何者かに過去が修正され、以前と違う日々に放り込まれた主人公が、両親を探し出すために秘密を暴くというふう。
その中で様々な過去の改変が行われていくので、その過去を再び元に戻すというのを施していくわけです。


とりあえず、ファーストインプレッション的になりますが、感想をば。

まず驚かされたのは、DSという携帯ゲーム機でありながら、かなりスペックの高い作品だなと。
途中ムービーが流れるんですが、このムービーのクオリティがすごく高い
FFⅢやASHとかのハイクオリティのムービーを見ていても、これだけレベルの高いアニメーションを見せられるとは思ってもみなかったです。

ストーリーに関してもかなり引き込まれますね。
本編の謎よりもサブの謎がやや強め(2話終了時点)に味付けされているのが気になるところですが、それでもグイグイ引き込まれますね
多重次元の世界を(まるでクロワッサンやバームクーヘンのように)上手く折り重ねて、緻密さがアップしてますね。
パッケージの裏に書かれている『「引き込まれる」ストーリー」は伊達じゃないなと。


そして、何より。
冷たい目をしたかのんタンカワユス。<十二林な、このマゾヒスト。どこかの電気屋さんと間違えられたら申し訳ないだろ。
ちょっと天然入った八木さんカワユス。<二次元フリークはどこか逝け(ニヤニヤ)。それに、あの人のほうが総天然色だろ!

・・・九里さん?
あの人は名前を呼ぶ<以下これ以上先はZ指定にレーティングが切り替わりかねないのでお話させません(ギャハ)。


ちなみに、歩郎および時尾家(おじの保・猫のフォ郎含む)以外の登場人物の名字は、どうも時計の1~12を指すようです

  
Posted by alexey_calvanov at 22:08Comments(2)TrackBack(0) ゲーム系 

あれだけ言われてまだやるか・・・

2/29より、再び盗用画像を悪用してブログを展開している例の人物が、再びモザイクなしの盗用画を晒しています
以前から、自分を女と偽って人の目を引こうとしたり、明らかに不快にさせるような記事を上げて、楽しんでいるような雰囲気さえ感じています


もう何度も言ってますが、不特定多数の人間に見られているということを意識してやってほしいですし、これ以上ここのサイトのイメージを悪くさせるようで迷惑です。
今までは、名前を出したりはしないようにしましたが、今回はその不特定多数の人がどのように思うのかを鑑み、敢えてリンクできるようにしておきます
※ここでサイトアドレスを公開していましたが、その後運営が動いたようで、該当記事は削除(正確には非公開に)されました。

内容は極めて薄い・・・というより何が言いたいのかさっぱりですが、要はau my pageデータお預かりフォルダに移せば、いつ写した(撮った)ものなのかをわかるようになると言いたいんでしょう
私自身、デジカメなんて扱ったことはないですし、カメラは現状ケータイので十分ですからそうは具体的に言えないですが、PCに移せば簡単にわかるだろうし、加工なんてデジカメの時刻設定をいじくれば、いとも簡単にできるんじゃないのかと・・・


ちなみに、そこに掲載されている写真なんですが、私の記憶が間違っていなければ、以前当時18歳の女性の画像をモザイク処理して、「これはあたしです」などと偽証して掲載していた写真とよく似ているかと思います。
その時は、自らを当時26歳の女性と称し、その後『ドイツ留学』といってトンズラこいてましたけどね・・・。



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Posted by alexey_calvanov at 17:19Comments(6)TrackBack(0) 真面目なモノ 

2008年03月22日

このプレイスタイルは神

たまたま他のネタのためにYoutubeを見てたんですが、そこでこれまた偶然に見つけたのが、スペランカーの神業プレイ


スペランカーというのは、クソゲーの代名詞とまで言われた作品の一つで、アメリカのブローダーバンド社(実はこれまたクソゲー扱いされる作品の一つのバンゲリングベイやカラテカを生み出した会社であり、また傑作になるロードランナーやシムシティを生み出した会社でもある)が開発・発売、日本では1985年にアイレムから発売されました。
あまりの難易度の高さにクソゲーというレッテルが貼られただけでなく、主人公のあまりの脆弱っぷりに、史上最弱の主人公というありがたくない称号まで頂いてしまいました。


そんなとてつもなく難しいこのゲームをいとも簡単にスイスイ進んでしまうのが、この動画
この動画を貼り付けた人いわく、「実は最速じゃなかったというタイトルを
あえてそのままつけています」
ということだが、一般人ではこうなることが想像つくのに、この脅威のスピードは何だ・・・。
あらためて、敬意を表したいです。このプレイヤーには。


ちなみに、こんなエミュっぽいことをやって最速というのはいかがなものか・・・。


※リンク先はPCでないと見えないです。すいません。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年03月21日

酔っ払った状態でケータイゲームをやってみよう(笑)

うい~。
みんなぁ、酔ってるか~い!?

この時期は送迎会シーズンに差し掛かり、またもう少しで東日本・西日本の平野部では花見シーズンになるかと思います。そういう時につきものなのは、一にも二にも 『 お さ け 』 。
かくいう私も、送迎会があったのですが、しこたま飲まされましたよ。ビール中ビンにして4・5本。後輩にまぁ飲めや飲めやと(爆)。


そんなベロンベロンに酔ってるに非常に近い状態で、ケータイアプリのテトリスをやることに
時としてアクション性を求められるこの作品。
結局のところは、酔いが足らなかったからなのか、通常と変わらないプレイ体質だったものの、操作がやや思うようにいかず、ずれてブロックを置いてしまう事態が続出。

思ったほど変わらないプレイスタイルと操作性の上手くいかなさというちょっとした矛盾にびっくりしつつ、明日以降の二日酔い対策も兼ねて、枝豆をしこたま食べながらここに記す、と(笑)。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:40Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年03月20日

この動きはキモい

とあるところで見つけたこの動画
・・・約3分半のこの動画、犬の動きを真似た軍事ロボットらしいのですが、ものすごく気持ち悪い!

このロボット、犬の動きを機械的に再現したんでしょうけど、犬ってこんな動きしてました?
何か得体の知れないモンスターみたいなふうに見えて、うす気味悪いですよ。
この気持ち悪さをさらに増幅させるのが、ブーンと言うモーター音。
蚊の鳴いてるような音と言うべきなんでしょうか?あの音聞いてるだけですこぶる不快です。

ちなみに、どんな悪路(氷の張った路面や凸凹のがれき道)にも対応し、ジャンプすることもできるようですが、いくら技術力があってもこれはねぇ・・・。


とりあえず、あのキモい動きを見てもらいましょうか。ドアラのようにキモかわいくなれる要素は全くないのではと思ってますが(苦笑)。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(2)TrackBack(0) etc 

さぁ困った

昨日・今日で3本のDSのソフトを買ってきている。


一つ目はアドベンチャーの「タイムホロウ」
本格的なアドベンチャー。シリアスな作品名だろうなぁ。
この作品のCMや広告、「王様のブランチ」の司会をしている谷原さんがイメージキャラになって出ているのだが、なぜ彼なんだ?少し疑問。

二つ目は「ぷちえゔぁ」
これもアドベンチャーなのだが、どちらかと言うとミニゲーム集的要素が強くて、気兼ねなく遊べる。肩肘張らなくていいので、気が楽なのかなと。

最後は「バンガイオー魂(スピリッツ)」
これはアクションシューティング。これも気兼ねなく遊べて、さらに気楽に遊べる。最初から全面オープンなので、遊びたい時に遊べそうだ。


それ以外にアプリもあるし、時間がない(苦笑)。
時間くれ(ギャハ)。Give me some time!!
あまつさえ、まだ終わってない積みゲーも腐るほどある。早いうちにどれかからプレイします・・・。

・・・ごめんなさいごめんなさいごめんなさい(以下延々とリフレイン)

  
Posted by alexey_calvanov at 22:48Comments(2)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年03月19日

エヴァコラボ缶にぷちえゔぁが

エヴァと言えばコーヒー缶。
エヴァと言えばUCCの缶コーヒー(笑)。
1997年の劇場版、そして2007年の新劇場版に続き、4月中旬に新劇場版のDVDビデオ発売に併せ、通称エヴァ缶を発売することになったそうです
そのエヴァ缶、新劇場版のメインキャラになった綾波レイのイラストの入った缶に加え、今月20日にはゲームソフトが発売される同作のスピンオフ作品「ぷちえゔぁ」のキャラが描かれた缶の計2種類になるそうです。

エヴァンゲリオンの公式サイトのお知らせ(エヴァ関連情報)の中に実際のデザインが出ていましたけど、特にぷちえゔぁ缶は結構かわいいですね。
今回は2種類のみなので、少々寂しい部分もありますが、人気キャラの一人である綾波と個性の強いぷちえゔぁキャラなので、人気が出てくるのではないのかと思います。
このエヴァ缶、ぷちえゔぁタイプのほうはゲーム作品内でも隠しアイテムとして登場するようです。


ちなみに、今回はコンビニでの販売はない模様で、アニメグッズ専門販売店(恐らくアニメイトのようなアニメショップと一部のネット通販)のみになっていくようです

  
Posted by alexey_calvanov at 22:22Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

今日のアクセスのテーマは注目

ラジオ番組「バトルトークラジオ アクセス」の今日のテーマに非常に注目したいので紹介。

『家庭用ゲーム機の普及によって街のゲームセンターがどんどん減少。
大手セガは国内店舗の1/4を閉鎖へ。あなたはこの動向に歓迎しますか?』


というもの。

昨今のアミューズメント(業務用)は一時期に比べ冷え込んでおり、また家庭用のゲーム機、特にWiiやDSに見られる、の劇的な進化でまさに業務用のお株を奪うような勢い。
それを機に、セガのアミューズメント施設「クラブセガ」も軒並み閉鎖に追い込まれたと思われます。
削減するのは時代の流れなのか?それとも何か他に大きな原因があるのか?またこのことが本当に業務用だけで終わるのか・・・などゲーム業界から日本の現状がもしかしたら見い出せるのかもしれません


何か意見があれば、ぜひTBSラジオのアクセスに意見を送ってみてはいかがでしょう?
番組サイトから『アクセス』できます。


アクセス公式サイト(PCのみ)



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Posted by alexey_calvanov at 21:40Comments(0)TrackBack(0) 好きな番組系 

2008年03月18日

カトレヤミュージック終了へ

3/15に1965年から40年以上に渡って名古屋のラジオのお昼の顔として放送されていた「カトレヤミュージック」が、3/30の放送で終了することになったそうです。
正式なタイトル名は「0時半です 松坂屋です カトレヤミュージックです」。通称は、冒頭にあるように「カトレヤミュージック」とか「カトレヤ」と呼ばれていました。
私も含め、ラジオをあまり聞いていない世代でも、この番組の存在はよく知られていると思われ、実際名古屋では有名な番組の一つだと思います。
というのも、この番組が俗に言う4Mデパートの一つ松坂屋の一社提供なのと、12時半という時間帯(お昼休みに聞いている人が多いため)、毎日やっている放送体制、またかつては松坂屋の一角を借りて生放送をしていた(現在は放送局のスタジオ、通称カトレヤスタジオでの生放送)ということで、誰もが知っている可能性の高い番組だったりするわけです。

この番組は松坂屋のスポンサーながら、松坂屋の商品や宣伝にとらわれることなく、最近のトレンドや季節の話題などを取り上げる生活情報バラエティ番組という側面が非常に強いものになっています。
ただ、元々は音楽番組で、ミュージックと名を冠している訳ですから、その頃の名残で、毎週土曜日はリクエストデーになっていたりします。

ちなみに、滅多なことでは潰れない番組としても有名で、正月の箱根駅伝が中継されていた際でも、放送を繰り上げてするくらいだったわけで。これには松坂屋が番組を放送しているCBCラジオの大株主だからというのが有力だそうです。


そんな「カトレヤミュージック」、『メディアの多様化する中で、ラジオ番組としての一定の役割を果たした』という松坂屋サイドの発表がありましたが、もっと別の側面もあるのではないのかなと思っています。

まずは、ラジオの広告媒体としての有効度
最近はインターネットやケータイが普及したことで、そちらに広告をシフトしたほうが余りお金をかけず有効的なのではと判断したのかなと。
もちろんそれ以前にテレビという媒体や、名古屋の人間にはとても有効的な新聞の折り込み広告(名古屋の人は広告チラシを非常に見るのが特徴で、地元の中日新聞の広告投入量は、特に週末に関してはことさら異常なくらい)のほうが効率がよかったりするのもあったかと思います(もっとも、折り込み広告は、ベースになる新聞の発行数の減少もあるので、難しいところもありますが)。
もう一つは、松坂屋を取り巻く環境
去年、大丸との合弁会社「J.フロント リテイリング」が設立したことで、大丸資本が大きく流れ込んだのもきっかけになったのではないかと思います。
恐らく松坂屋自身が松坂屋の中で決められない環境下に置かれたことや、経営のスリム化を図る中で起こったものなのではないかと。そうなると(引き続きスポンサーにつくとはいえ)やむを得ないのかなと思います。


時代の流れとはいえ、寂しい限りです。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0) etc 

EZアプリ ラストフロンティア

何だかんだ言って、もう一つダウンロードしておいたアプリがあったんですが、それが今回紹介する「ラストフロンティア」です。
これも先述の「ナイトガンダム物語」と同じくRPGなんですが、かなりSF色の強い作品

切り立った崖に囲まれた世界ながらも、のどかで平和だったその地は、半世紀前から気候変動が起こり環境が悪化、人が住むには厳しい環境下に置かれ始め、続々と人が死に絶えていった
主人公は、幼馴染みを最近亡くし、村長の娘と結婚することになっていた。しかし、式の前日に幼馴染みとの思い出の場所である古城に行ったことをきっかけに、世界を救うという辛く大変な旅に出ることになる・・・

というふう。


やってて思ったのが、非常に退廃的なストーリー。すさんでると言うのかややダークというのか。と言っても命の扱いが軽いようなことはないのですが、やってて少し重い感じの作品。
ただ、ゲームの進行は非常に快適。フィールドでの操作性はすこぶる良好。
何より驚いたのが、ほとんどシームレス!
村の画面とフィールド画面が切り替わらずに進行し、BGMも自動に切り替わるのには非常に驚かされた(わかる人ならわかると思うが、ファミコンで出ていた「ヘラクレスの栄光」のよう)。
もちろん、画面が切り替わるところはあるのですが、町が1マスで表されるというのはない(つまり縮尺が一緒)ので技術は高いなと思わされましたね。

あとは前にも書いたかと思いますが、ケータイアプリゲームでは珍しいやり込み要素
特に2周目を推奨するのはさらに珍しい
アイテムコンプリートもさることながら、引き継ぎ可能なエレメンタルストーン(様々な種類の念動の使えるようになる)を複数個装着することで、最強のユーティリティプレイヤーを作り上げることも可能になるし、まだやってないので詳細はわからないのですが、隠しダンジョンがあるというのもこれまた珍しい。

いくつかの改善点があります(例えば、戦闘は仲間の部分がオートバトル。戦闘中に設定変更ができないのでやや不便)が、非常に快適でやっているうちにグイグイ引き込まれていきました。オススメです。


ちなみに、グラフィックは一世代前のPCライクな感じ(わかる人ならわかるかもしれないが、セガのメガドライブで出ていた「時の継承者 ファンタシースターⅢ」のそれに似ている感じがする。世界観もまさかとは思うが、これに近いような・・・)。
あとは、物語進行のきっかけになったカーラが、某アニメキャラを感じさせるようなクールなイラストとセリフ回しだことで・・・。


ラストフロンティア
525円/1回

徐々に滅びの道を歩んでいく世界を、とあることがきっかけで救う旅に出るSFRPG。プレイは非常に快適で、技術も高い。
やり込み要素・2周目プレイが推奨されている節がある。
戦闘途中の設定変更・隊列変更・コマンド操作のわずらわしさはあるものの、作品のテンポはよく、経験値にとらわれない独特の成長システムで遊びやすくはなっている
退廃的なストーリが気にならなければ非常にオススメ。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(2)TrackBack(0) ゲーム系