2010年11月17日

冬の新機種2010 ドコモ編④

冬の新機種ドコモ編の4回目は、PRIME・PROシリーズの機種紹介です。


14:F-01C
薄さ13.9mmの回転2軸式ケータイ。1320万画素CMOSカメラにmicroSDの容量がなくなるまで連写可能な「無限連写モード」、約0.5秒の高速起動・約1秒間隔の高速撮影も併せ持つ。
IPX5/7相当の防水機能、IP5Xの防塵機能を搭載している。

個人的感想
ハイスペックでありながら、充実した機能を持っている。
カメラに関しては、動画の撮影も早く、約1.1秒で起動し、フルハイビジョンサイズの動画も撮れるというふうになっている。
さらにキーシート・フロントパネルなどの交代もできるなど、細やかなデザイン変更もできるので、発売されるとブレイクする要素は多分に高い。


15:N-03C
IPX5/8相当の防水機能、IP5X相当の防塵機能ばかりでなく、アメリカ軍の定めた対衝撃基準であるMIL規格をも備えた折りたたみ式のケータイ。
MP3再生機能を持っているため、ドコモが規格した以外の音楽などの再生が可能。4色のうちホワイトのみ、スノーボードの製造会社BURTON(バートン・スノーボード)とのコラボモデルになっている。

個人的感想
この機種は恐らくドコモでは初めて(ないしはドコモの機種では見られない)の機能を備えている。
まずMIL規格の搭載。これまで対衝撃機能の対策はなされていなかったので、大きな一歩とも言えよう。
もうひとつはMP3の再生。AACでの再生などはあったものの、普及規格の一つであるMP3はドコモでは珍しい。可能であれば、iTunesで買った曲の再生も可能になるだろう
前者はauのG'z Oneシリーズ、後者は携帯音楽プレイヤーを意識した機種になったことは、それだけ脅威に思っていたことの表れだろう。他の機能面でこだわりがなければ、十分にイケる機種のはず。


16:P-03C
パナソニックのデジカメLUMIXの名を冠したスライドモデル。
1320万画素のCMOSカメラにLUMIXの高画質技術をケータイ用にアレンジした「Mobile VenusEngine」を搭載している。

個人的感想
ケータイでは初めてLUMIXという名を背負ったケータイになる。それだけにカメラ機能は充実している。
カメラ機能で注目したいのは、ダイヤル式を併せ持った十字キーとオートecoモード。前者はカメラ機能の操作の補足としてはベストなものだと思うし、後者はカメラ機能を頻繁に使うとお世話になる機能だと思われる。
カメラだけではない細やかな配慮が持たれているだけに、カメラを使う人以外の目的の人にもヒットしてほしい。


17:SH-01C
シャープの液晶テレビAQUOS、その中でもデジカメに特化したAQUOS SHOTの名を冠した回転2軸式のケータイ。
1410万画素CCDカメラ、フルハイビジョンサイズの動画撮影が可能になったり、HDMI端子が挿せるようにもなっている
さらに、IPX5/7相当の防水機能、IP5X相当の防塵機能を搭載している。

個人的感想
ドコモとしては4代目のAQUOS SHOTになる機種だが、これまで以上に隙のない機種になっている。まさに至れり作れりな機種とはこれを指すのかもしれない。デザインも色使いも上品。男女間差なくウケるだろう。
発売されたら一番売れる機種として名を馳せることになるのかもしれない。


18:L-03C
韓国のメーカーLG電子から発売するストレートモデル。タッチパネルを搭載している。
ケータイとしては初めてになるペンタックスの沈胴式光学3倍ズーム・高彩度4倍のキセノンフラッシュを搭載している。ハイビジョンサイズの動画の撮影も可能。

個人的感想
今回紹介する中では唯一のPROシリーズの機種。
一見するとデジカメに間違えそうなくらいそっくりな機種。そのため操作感覚もデジカメのようなふうになっている。カメラに特化したい人にはオススメできる機種。


次回はSMARTシリーズなどの機種紹介。



Posted by alexey_calvanov at 23:02│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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