2010年08月17日

コミケ帰りに寄ってきた

コミケ3日目の帰り、どうしても寄りたいところがあったので、18きっぷを使うというのもあって、行って来たのが以下の2ヶ所
なお、りんかい線はJRとの相互乗り入れがあるものの、JRではなく第3セクター扱いなので、18きっぷは管轄外なので注意。


まず最初に降りたのが品川駅。
このまま新幹線で乗って帰りたい気分(爆)だったが、残念ながら18きっぷは使えないので、そういう目的ではない
ここでの目的は、以前紹介したタッチパネル式自販機を見に行くため。WiMAXの通信網がどういうふうに生かされているのかは、人がいてわからなかったものの、斬新な自販機ではありました。なぜか外国人が驚きながら写真を撮っていたのが印象的でした(苦笑)。

思ったよりもずんぐりむっくりではなく、ゴミ箱付なのがまぁ大きく見えると言えば見えなくはない。
ただ認証性がやや悪く、タッチパネルを押してから、お金を入れたりSuicaの読み取りをするのはやりにくそうあくまで確認したうえで、買ってね・・・という意味らしい。そのあたりが説明されていないので、慣れないと困惑しそう(実際、ここで飲み物を買おうとしたカップルが悪戦苦闘しながら買っていた)。
上にでもいいので、買い方の説明書きを加えた方がいいかもしれないですね。

あとはカメラが異常反応を起こしていたのが気になるところ人が常に立っているからかもしれないのですけど、時折タッチパネルを押した後に、また別の商品を案内し始めるなどといったバグのような行動をしていました。


もう少し改良が必要じゃないのなかと思いますが、面白い自販機なのは否めないわけで・・・。



その後向かったのは東京駅。
丸の内口で降りて行ったのは、丸の内口前にある巨大ビル丸の内オアゾ。



ここでは、先日地球に帰還してきた小惑星探査機「はやぶさ」の機体(再突入カプセル)を展示した特別展示会「はやぶさ応援ありがとうイベント「おかえり、はやぶさ」」が開かれていたためです。
場所はオアゾの1階○○(おお)広場

残念ながら、内部の撮影は一切禁止だったので、展示会を開いていますよというパネルを収めてきました。
・・・まぁ、見に来た人みんな同じことを考えていたようで、ここで常にパチリパチリと(苦笑)。



で、再突入カプセルはというと、思った以上に小さいこのカプセルが現地で回収された本物ということを考えれば、かなり丈夫なんだなというのも実感できました。というのも、見た目ほとんど機体が傷んでいないんですよ、これがまた。
ちなみに、展示物はその機体たった5点しかも上野の国立美術館にモナリザが、上野動物園にパンダやコアラが来た時のように、立ち止まらず動いてみて下さいというふうなので、結構せわしない。

ただ、見る価値はあるかなと。
確かに、ミッション的には(今のところ)実質失敗とも言えなくはないんですが、長期航海に耐えた点と、その中で様々なトラブルに打ち勝ってきた技術力、そして機体の丈夫さを鑑みれば、その失敗を十分に補える素晴らしさを持っていますその姿を垣間見える(拝める)だけでも十分話のタネになるかなとも。


帰る時にもらったクリアファイル。
表は、ご覧のように「はやぶさ」。裏は金星に向かっている探査機「あかつき」と小型ソーラーセイル実証機(いわゆる宇宙ヨット)の「IKAROS」が載っています。



この催しは今週木曜日(8/19)の20:00までなので、お早めに。というのも、入場数が限られるため、整理券が無くなり次第打ち切りになるのだそうです。



Posted by alexey_calvanov at 21:07│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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