2010年07月30日

思わぬ復帰

サッカーのJ1・J2では、元々コーチだったスタッフが、選手として復帰する事態になっているらしい。
J1では湘南、J2では甲府でその事態が起こっているのですけど、復帰理由はどちらもゴールキーパーのケガによるもの。そのため選手として復帰しても、その活躍はけがをした選手が回復するまでの期間(恐らく遅くてもシーズン終了まで)のようです。

ところで、じゃあ何でサッカーではコーチなどのスタッフ陣は選手に復帰するなんて手続きを取らないといけないのか?
あるサッカー好きの人にそういう話をしたことがあったのを思い出したのですけど、その話によると、サッカーではいわゆる「コーチ兼任選手」といわれるポジションが認められていないそうです。
どうしてそういうポジションが認められていないのかはよくわかりません。
ちなみに、サッカーの監督になるためには、国際ライセンスを取得しないといけないほど厳格。しかもコーチ経験がないといけないというオマケ付。そういった厳格さがあるということから考えれば、コーチ兼任選手が認められていないのも何となくうなずけます。


ところで、このコーチ兼任選手、プロ野球では多く見受けられるのは、野球に詳しい人ならご存知の通り。実際に日ハムの中嶋選手やヤクルトの宮本選手は共にコーチ兼任として活躍しています(前者はバッテリーコーチ、後者は総合コーチ)。


いずれにしても、コーチとして活躍していた選手が活躍するのも、コーチをしながら選手として活躍するのも、どちらであっても大変なのは変わらないわけで・・・。



Posted by alexey_calvanov at 22:23│Comments(0) スポーツ 

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