2010年07月27日

致命傷かまだまだかすり傷か

ある意味社会民主党(社民党)の顔の一人ポスト党首の一人だった辻元清美議員が社民党を離党することになりました。


ただ彼女自身、離党してもおかしくない状況だったかと思われました。
というのも、5月に社民党が普天間問題で連立を離脱する際も、前原国交相との談話では、前原国交相が「お辞めいただきたくないのですが・・・」と口頭ながらも異例の慰留を報道陣の前で漏らしたり、自身も涙ながらに辞任の会見を行っていることから、本当は当時の鳩山政権内の閣僚として残したかったないしは残りたかったのではないかと推測できるような言動が起こっていたないしは行われていました

そして社民党自身の退潮も彼女が離党する大きな理由になったのでしょう。
参議院では何とか維持はしたものの、改選獲得は2議席のみ(改選前と併せて4)衆議院を併せても10議席と厳しい状態は続き、しかも与党から離れたことも合わさり、発信力が落ちることを危惧しているのではないかと思われます。


しかしながら私自身、この離党は遅すぎたし、落としどころも付けにくいので、どっちに転んでも彼女の立場は苦しいだろうなと思います
本来なら選挙開始前、連立離脱を決めた際に行っていれば、相当なインパクトになったのではないかとも思ったのですが・・・。


気になるのは、辻元議員の今後と社民党の行く末

彼女自身は、次の衆議院議員選挙では無所属で出馬すると発言していますが、過去に議員秘書給与流用事件の際、「みそぎを受ける」という意味で無所属で出馬したものの落選した経緯があります。
そのことから、民主党(特に名指しで指名を行った前原グループ)との連携は確実で、ほとぼりが過ぎたら民主党への合流を図っていくのではないかと思います何とかして衆議院で2/3以上の過半数を欲しい民主党としては何としてもと説得してくるのではないかと思います。

社民党は、党の顔を失ったと同時に、数少ない小選挙区での議席と近畿地区での票田を失ったことになります。次の選挙はかなり苦しい戦いになるのは明白で、説得しきれなかった福島党首の責任論も噴出してくるでしょう。しかしながら、福島党首に代わる顔がいないというのも事実で、敢えて言うなら又市副党首が昇格するしかないというふうでしょう。
福島党首は凛として辻元議員の離党の件を語っていましたが、心中はいかなるものかは計り知れません。



Posted by alexey_calvanov at 22:30│Comments(0)TrackBack(0) 真面目なモノ 

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/alexey_calvanov/51780301

コメントする

名前
 
  絵文字