2010年06月01日

レコゲー2010 6月据え置き機編①

今年も前半の締めくくり6月になりました。
今年はサッカーのワールドカップが行われるため、先月に出たサッカーゲームが脚光を浴びるのではないかとも思いますけれども、谷間の月にはさせないという意気込みが感じられるラインナップにはなっています
では、早速見てみましょう。今回は新世代機その1のPS3とX様。


この月で一番注目される作品は、モンスターハンター フロンティア オンラインになるかと。
ベースはPC版の同作品。早い話が移植と言えばいいのでしょうか。
PS2で発売したモンスターハンター2をベースにしており、既に発売から3年も経っていながら衰えを見せない人気作になっています。

当初はPCとX様のユーザーが一緒にプレイできるとのことだったのですが、差があまりにも開きすぎているとのことで、当分の間は『分離独立』した形で進行するとのことです。ただ、将来的にはPCとの『統合』も視野に入れているとのことなので、今後のユーザー数の上昇や成熟度合いによって早まるか遅くなるか、はたまた行われないまま終了になるかもしれません
なお意外なことに、この作品で(携帯機以外では)初めてハイデフ化を達成するとのこと。

作品そのものは、特にX様ユーザーには待望のモンハンなんですが、既に他ハードで遊んでいるユーザーにとって、魅力的な作品になってくるかどうかが気懸りです。しかしながら、新世代機であるPS3で同3が発売しなかった(注:同3はWiiで発売)経緯があることから、手軽で他の作品も揃っていて、PCよりも安いという点で、もしかする他ハードからのユーザーも流入することもなきにしもあらずかもしれません。


もう一つの注目作は、「グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ」(PS3・XBOX360)。
もう既に下火になっているのではないかと危惧していますが、腐ってもGTA(笑)。洋ゲーフリーク達を中心に確実に安定した人気は持っています。
内容は、「グランド・セフト・オートⅣ・ザ・ロスト・アンド・ダムド」と「グランド・セフト・オート・ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニー」の2本が収録されたもの。同Ⅳを持っていなくても、ディスク単品で遊べるものになっています。

「グランド・セフト・オートⅣ・ザ・ロスト・アンド・ダムド」は、Ⅳの外伝的な続編になっており、作中で出てきたバイク仲間の一員が主人公になっています。
もちろん、新しい武器・車・テレビ番組・ラジオ番組などが楽しめるようになっています

「グランド・セフト・オート・ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニー」もⅣの外伝的な作品となっており、銀行強盗に巻き込まれた人物が主人公になっています。
こちらも、新しい武器・車・テレビ番組・ラジオ番組などが楽しめる他、「グランド・セフト・オート・チャイナタウンウォーズ」で行われたハイスコア更新機能が搭載されています。


3作目は「プリンス・オブ・ペルシャ 忘却の砂」(PS3・XBOX360・PSP)。
実はこの作品ではないのですが、2004年に発売した「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂(以下「時間の砂」)」が映画化され、それに合わせてこの作品が発売するという相乗効果が期待できそうなので、今回大きく注目しています。
この作品は、先程紹介した「時間の砂」と2005年に発売した「プリンス・オブ・ペルシャ ケンシノココロ」とを繋ぐもので、プリンスの兄の治めるところに向かうと、兄の治める地が戦禍に巻き込まれており、それを収めるために封印を解こうとする兄を止めるために動くプリンスの冒険を描いたものになっています。
アクロバティックなアクションと場面場面に散りばめられた謎解きがこの作品のキモになっています。

なお、PSP版は据え置き機のものとは別物になっており、主人公もストーリーも違う横スクロールのアクションゲームになっています。ただし、PSP版はPS3との連動が行えるようになっているので、もしPSPを買う予定があるなら、PS3版を一緒に買ってもいいかもしれません


4作目は、WHITE ALBUM 綴られる冬の思い出
こちらは、1998年に出たPC版をベースに、舞台を1986年に変更して展開され、2009年に放送されたテレビアニメ版をゲーム化したもの
優柔不断ともされる主人公冬弥とその彼女の由綺を軸に展開される俗に『不倫ゲーム』とも言われた作品です。PC版と違うのは、性的シーンがないのと単純なアドベンチャーになっているという点。
またテレビシリーズでも登場しなかった新キャラクターが登場することもわかっています。

正直、続編にあたる2の後、もっと言えばテレビアニメも終わってDVD・Blu-rayも出終わった後というのは正直どうかと思うわけですが、一部ユーザーには待望されていた作品でもあったので、ダークホース的な作品になるかもしれません。


最後は、トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術師2~
アトリエシリーズ最新作。「ロロナのアトリエ」から5年後、共和制になったアーランドを舞台に展開される作品になっています。
今作は前作とも時代が近いためか、前作のキャラも主人公だったロロナも含めていく人かが登場しています。
また今作は、未開拓地を踏破し、行方知れずの母を探すといったものになっていますが、そのためには冒険者免許が必要に。その冒険者免許を取得するために、錬金の腕前・強力なモンスターを討伐するなどで上げていく・・・というふうになっています。
これまでの作品と違い、錬金以外の要素も深まっているので、RPGや経営シミュレーションの要素も加味していますので、やりごたえはあると思います。


次回はWiiの作品紹介予定。



Posted by alexey_calvanov at 21:41│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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