2010年05月26日

8931487

まぁ、タイトルを見て何かを感じ取って頂ければなとストレートに書いて『その筋』の方々に睨まれるの嫌なので、敢えて数字であててみた


以前、琴光喜関が暴力団から野球賭博をしていると脅されたということを書きましたが、今度は暴力団が維持員の役どころを悪用したという話


昨年の名古屋場所で、溜(たまり)席の最前列にあたる維持員席の一部が暴力団員に回っていたという話が急浮上。しかもその出来事に関与していたのが、何と現役の親方だったという何ともお粗末な話が出てきました。

対象になった親方2名は、知人に頼まれてやったとのことで、その維持員席の末路が暴力団員に回るということに関しては知らなかったということだそうな。


ところで、維持員席とは、いわゆるタニマチ(パトロンともサポーターとも取れる意味)といわれる人達の席で、通称砂かぶり。先述の通り、溜席の最前列にあたる席です。
この席に座れる対象者は、名古屋場所の場合、130万円を相撲協会に寄付した人だけで、個人や法人は問われないそうです。この寄付を行えば、6年間維持員としての権利を取得できるという決まりになっています。
維持員の定員は300人で、維持員席に座りたい場合は、維持員としての証明書と整理券が必要となります。維持員が定員に達していない場合ないしはその日に維持員がやって来ないことがわかっている場合は、入場券を販売している茶屋で整理券をあっせんしてもらうというふうで入れることもあるそうです(価格は少なくとも枡席と同じ値段だろうと推測)。
なお、基本的に維持員の権利を譲渡することはできないとされています。

ということは、今回は実質買える可能性の少ない維持員席の便宜を図ったばかりでなく、原則禁止の譲渡も行い、あまつさえ現在関係を断とうと相撲協会が全力で取り組んでいる暴力団との関係も(第三者経由であったとはいえ)多かれ少なかれ残っていたということがわかったわけです。


正直相撲協会は根腐れを起こしている状況だなと思えてなりません。一度民間なり国なりが介入して根本的な改革を行わないとこのままずるずる行くのではないかと思います。
もちろん国技としてのスタンスも大事ですが、プロスポーツとしての側面もあるわけですから、将来これを見た子供達が入りたいやってみたいと思わせる環境にしなければならないのは、火を見るより明らかでしょう。


ちなみに、暴力団関係者が座っていた席はテレビカメラの真正面。入れ替わり立ち替わりで1日5人、延べ55人が座っていたそうです。その理由は刑務所に服役中の組長に存在感をアピールするためとも、他の暴力団組織への威圧のためとも言われています。


しかし、暴力団関係者も切羽詰まってるのかなと、ここ最近出てくる関連事件を見るたびに思います。住みよい健全な社会を構築するためにも必要不可欠なものの、組織力と武力があるだけに、難しい問題ではあります。



Posted by alexey_calvanov at 21:53│Comments(0)TrackBack(0) 真面目なモノ | スポーツ

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字