2009年11月22日

マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~

いよいよ待望の劇場版、「マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」が公開されました。あまり事前情報が出てこなかったこともあり、様々な憶測だけが流れていったと思っていますが、実際見た人はどうだったんでしょう?


で、見に行った感想は、もう感動したこれは何度も見に行きたいわ・・・と思わされるほど。何で前売りケチって2枚買わなかったんだろうと激しく後悔。

あらすじはテレビシリーズの内容をベースに再構成・・・と言われていますが、実際はほとんど出てこないふうになっている(河森総監督いわく新作7割)そうだ。だから作品を今まで見たことない人も、何度も見返した人も新鮮な面持ちで見られると思います
ちなみに、演出も憎く、入国審査ゲートから入国審査を受ける・・・というふうな感じで物語が始まります

先ほども言ったように、見た目は完全新作のような雰囲気登場人物の登場の仕方もテレビ版とは演出構成が違っていますし、キャラの立ち位置も若干違っている人もいます。特に言われているもしくは印象的なのがシェリル・ノームのスパイ疑惑とブレラ・スターンの登場の仕方
特にシェリルのスパイ疑惑とバジュラ登場の因果関係がまたミステリアスで怪しげな雰囲気を醸し出していますね。相変わらずグレイスの怪しい行動も気になるところです。

歌のシーンもテレビ版からはるかに進化を遂げて、コンピュータグラフィックスがガリガリ効いています(笑)。シャロン・アップルの妖艶なライブを何十倍も濃縮させたようなものに仕上がっています。これはライブDVD出してもイケるな(爆)。

戦闘シーンもコンピューターグラフィックスが凄く進化して本物のセル画と見分けがつかないくらい。スピーディーな戦闘シーンは圧巻です。まるで弾幕シューティングをプレイしているような感覚です。

ただ気をつけなきゃいかんのはややグロい点。現実の戦争を描こうとしているからかもしれないのですが、少々耐性のない方は気を付けて見て下さい


作品の進化を楽しむだけでなく、これまでのマクロスシリーズおよびアニメの変遷をたどれる作品としてファンならずともぜひ押さえたい作品ですね。2010年秋予定の後編にあたる「サヨナラノツバサ」まで待てませーん(爆)。
なお、上映劇場によっては複数回見に行くとしおりをくれる場合もあります
ところで、早乙女アルトとシェリル・ノームって、歌舞伎役者の早乙女太一(通称流し目王子)さんとグラミー賞の常連でシンガーソングライターであるシェリル・クロウさんがモデルじゃないのかしら?<そう思っているのはオマエだけ。



Posted by alexey_calvanov at 22:35│Comments(2)TrackBack(0) アニメ・コミック 

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この記事へのコメント
カイズムさん>よくできています。初日の公演が8時半なのには笑いを通り越してすげーとあんぐりでしたが(爆)。

ぜひとも来年までお待ち下さい。期待以上のものであることは間違いないかと思います。
Posted by アレックス at 2009年11月23日 22:56
もうみたんすね(°□°;)羨ましいす(>_<)
新潟での公開は来年1月
かなりの高評価みたいなんで期待して待ちますよ
Posted by カイズム at 2009年11月22日 23:52

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