2009年11月19日

冬の新機種出揃う2009 ドコモ編④

冬の新機種ドコモ編の最終回は、その他2シリーズの機種とデータ通信機種の紹介です。


⑯P-03B
ドコモの70Xシリーズの中にあったμシリーズを引き継いだSMARTシリーズの一つ。薄さ13.4mmの薄型折りたたみ端末。
FOMAの中では過去最高になる約720時間の連続待ち受け時間を誇っている。最大下り7.2Mbpsの高速通信にも対応している。
なお、発売は早くて来年1月になっているが、2月以降の発売にもかかっているので春モデルと位置付けしている。

個人的感想
機能的には平凡(それでも機能が高いのは間違いないの)だが、待ち受け時間と薄さ、そして高速通信の3つが大きく秀でているので、その点を重視する人にはオススメしたい。


⑰F-03B ☆
ドコモの70Xシリーズの中にあったμシリーズを引き継いだSMARTシリーズの一つ。パナソニックの機種でいうところのワンプッシュオープンにあたるオープンアシスト機能を備えた薄さ13.9mmの折りたたみモデル。
1220万画素のカメラやIPX5/IPX7/IPX8相当の防水・IPX5相当の防塵(ぼうじん)・指紋認識センサーを搭載している。
なお、ブラウンのみ決定キー・オープンアシストボタン・前面パネルに18金メッキ、背面パネルにチタンを使用したプレミアム品になっている。

個人的感想
薄さに関してはピカイチなモデル。それでいてこれまでの懸念材料だった機能が、これまでになく充実している。PRIME・STYLEよりも優れている点があると思ったら、まずこの機種を選ぶといいかもしれない。
なお、キーの視認性も高いので、薄いのが気になる中高年層にも薦められそう。



⑱SH-03B ☆
ドコモの4カテゴリー(PRIME・STYLE・SMART・PRO)設立の際に新設されたもので、主にスマートフォンのような専門的な機種を扱うPROシリーズの一つ。QWERTYキーを備えた横スライド式端末になっている。
3.7インチのタッチパネル式フルワイドVGAモバイルASV液晶を搭載。

個人的感想
発売と同時に瞬殺状態になったヒット機種SH-04Aのブラッシュアップモデル。
ディスプレイが大型化しただけでなく、発話・終話キーをディスプレイ面に移動し、見た目にはサムソン電子のOMNIAやLGエレクトロニクスのPRADA Phone by LG(L852i)に似てなくもない。
またスマートフォンにしては珍しくかなりビビッドなモデル。ウィルコムで似たカラーリングを出していただけに、そこでの販売事例や前機種(SH-04A)の売れ行きを下地にしてマーケティングを行った可能性がある。


⑲SC-01B ☆
韓国のメーカーであるサムソン電子のストレートモデル。ドコモでは初めての発売になる。OSはWindows Mobile 6.5。
QWERTYキー・タッチパネル付のディスプレイ・最大下り7.2Mbpsの高速通信・無線LANを介した最大54Mbpsの超高速通信を搭載している。

個人的感想
ソフトバンクから発売しているX01SCと似たモデルだが、国内市場を意識して新規立ち上げしたモデルである。iモード(ウェブ閲覧)など一部の機能が使えないので注意。


⑳L-07A
韓国のメーカーLGエレクトロニクスのデータカード端末。ドコモ史上初のExpress Card型端末になる(それ以前にベルギーのメーカーOptionからOP2502 HIGH-SPEEDが発売予定だったが、端末不良によって発売中止になっているため)
最大下り7.2Mbps・上り5.7Mbpsの高速通信に対応し、Windowsで利用した場合、ゼロインストール機能を搭載している。

個人的感想
ノートPCに多いExpress Cardに対応しているが、オプション品があればPCカードスロットの機種でも対応できる。海外でも利用できるので、専用機種を買ったり、インターネットを利用できるスペースに行かなくても利用できるのが大きい。



Posted by alexey_calvanov at 21:56│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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