2009年11月12日

冬の新機種出揃う2009 au編 中編

auの冬の新機種2回目は冬の新モデル後半戦、シャープとソニーの新機種をお送り致します。


⑤AQUOS SHOT SH003
3.4インチのフルワイドVGA・NewモバイルASV液晶を搭載した回転2軸モデル。auでは初めてのAQUOS SHOT端末。
EXILIMケータイ CA003同様、auのケータイでは初めて1000万画素を超える1210万画素CCDカメラを搭載。またディスプレイはタッチパネルになっている
撮影時に任意の位置で触れるとピントを合わせたり動いている対象を選んで追いかけてくれる「追っかけフォーカス」を搭載。
なお、FMトランスミッター・AQUOS Blu-ray Diskプレイヤーとの連携機能、最大16GBのmicroSDHCの外部メモリに対応している。

個人的感想
カメラがとても優れており、今回のモデルの中ではカシオの機種と双璧をなすモデルになると思う。1210万画素CCDでかつ画像処理エンジンProPix・最高ISO感度12800の高感度撮影ができるようになっている。
一応サブディスプレイが搭載されているので、新着メールの案内などが確認可能。ランダム設定もできるので見ていて飽きないのもいい。
またメインディスプレイはタッチパネルになっているので、ダイレクトに操作ができるのがいい。特にボタンの誤操作が多い人にはオススメできる。
落ち着いたカラーリングも好感触。


⑥SH004
3インチのフルワイドVGA・NewモバイルASV液晶を搭載した回転2軸モデル。今年春に出たSH001のカマイナーチェンジモデル。
800万画素のCCDカメラを搭載。7色に光るミラーイルミネーションを内蔵している。

個人的感想
基本的にはSH001のマイナーチェンジなので、大きく変わった点はない。そのため今回主流になっているmicroSDHCは対応していないので注意。

⑦BRAVIA Phone U1(SOY02)
ソニーの液晶テレビBRAVIA(ブラビア)の技術を応用・名を冠した回転2軸式ケータイ。企画端末寄りの機種で、auでBRAVIAの名を冠したのは初めて
IPX5/IPX7相当の防水機能を搭載。514万画素のオートフォーカス・顔認証付CMOSカメラや最大16GBのmicroSDHCも対応している。

個人的感想
非常にビビッドなカラーリングを施しており、BRAVIAという名よりもポップな感じを全面に押し出しているようだ。
またソニーの機種として久しぶりもしくはauでは初な機能が搭載されている。
BRAVIAという名称を用いたのはもちろんのこと、防水機能も2006年に発売したSO902iWP+以来の搭載
またシャープの機種と同様ソニー製のBlu-ray Diskプレイヤーからの転送機能(お出かけ転送機能)・遠隔録画を搭載しており、見たい番組を出かけ先でも見られる・録れるようになっているのも大きなポイントかもしれない。


⑧S002
幅47mm、高さ99mmというワンセグ機能搭載のケータイ電話では世界最小の折りたたみケータイ(薄さは18.7mm)。ベースは2008年に出たW64S、コンセプトは同年1月に発売したW62Sとなっている。

個人的感想
全体的に丸みを帯びたビビッドなケータイに仕上がっている。
ベース・コンセプトが1世代前のモデルなので、目新しさはあまり感じない。むしろ前機種の穴埋め、すなわち安売り用の端末になっているようにも感じてならない。
そのためか、microSDHCには対応していないので注意。


次回は冬モデル以前に発表された機種(iida・データ端末・法人モデル)の紹介です。



Posted by alexey_calvanov at 22:08│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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