引き続き、宮島編。
建物の間から見えた厳島神社の鳥居。
他の建物と比べ質素な色合いの建物。
それが、宮島の名所の一つであり、重要文化財になる厳島神社の能舞台。
平舞台の先端から撮った鳥居。
どこから撮っても絵になる鳥居はここと羽田の大鳥居くらいか?
・・・いや中村公園の鳥居とかもあるか(汗)。
反(そり)橋。またの名を勅使橋。
渡ることはできないものの、見るだけでも荘厳。
今の橋は毛利元就とその子によって再建されたものだそうな。
ここからは、厳島神社を離れて、周辺を回ることに。
そう時間もあるわけではない(上陸から1時間くらいがタイムリミットだったのだ)ので、コンパクトに回ることに。
大願寺の厳島弁天本堂。
その隣に大願寺がある。
大願寺そばにある階段(終盤がやや急)を昇った先にあるのが、多宝塔。
ここからは直接見ることはできないが、その途中から見える景色はなかなかのもの。
そんなことをしていたら8時半を回り、もうそろそろ桟橋に着かないと船に間に合わなくなる可能性が出てくる・・・。
きびすを返すかのように急いで元来た道を戻ることに。
ちなみに、この時期はカキがとても美味しい季節になるので、宮島の土産物店街では、あちこちでカキを焼いて振る舞う店が軒を並べております。
それ以外にも、のりのつくだ煮やくぎ煮を扱っているお店もちらほらと。そうそう、この島とも係わりのあるもみじまんじゅうもたくさんあります。しかももみじまんじゅうを揚げたものまで(苦笑)。
桟橋まで来てみると、例の券売場は開いていて、問題なく購入できた。
で、これが今回お世話になるフェリー。
松島の時のみたくえらく小さいのぉ(苦笑)。
この高速艇、宮島から広島市内にある平和公園の元安川桟橋までノンストップで結ぶもので、市内観光も一気にやりたい人にはうってつけの交通手段。価格は片道1900円、往復3400円(どちらから行っても)。
ちょっとした観光案内も流れるし、元安川に入れば河川上での景色散策も楽しめるので、意外にコストパフォーマンスはいいのではないかと。おまけに早い(約45分。電車だとフェリーの時間を合わせて1時間ほど)し。
ただし、洋上ではかなり飛ばし、ガツンガツン岩に当ったかのような跳ね方をすることもあるので、船酔いのしやすい方には強くお勧めしません(ギャハ)。もはや止めとけレベルの話になりかねません。
もう一つ広島港へ向かえる高速船もありまして、約22分で行けるものの、やはり平和記念公園に向かうには市電の乗り継ぎが必要で時間もかかります。
なお、元安川にに入ると、このようなロケーションがあなたをお待ちしております(ニヤニヤ)。
元安川沿いにある住吉神社。広島の三大神社なそうな。
そうしていると、高速艇は広島平和公園そばにある元安川桟橋に。
次回からは、広島市内に入っていきます。