午前10時、開場。
殺人的な入場を真後ろで見ることに。改めてあの入場を今まで体験していたのだと思うといろんな意味でぞっとする(苦笑)。
ちなみに、3日目の入場者数は20万人。初日と2日目は18万人だったそうだ。
初日と2日目が同じ数なのに、混み具合が違うように感じられたのは、初日は基本的に企業ブース中心に回る人達が多く、その部分は計測されていない点があり、2日目は東123にあった東方Projectが「ゆっくりしていってね!」を発動したからじゃないかとのこと。
・・・東方ってアレですか、エンディングで「おか、おか、おかーさーん」ってムンクばりの叫びシーンを披露したあのバカゲーか(爆)。まったくあのゲームの<弾幕系シューティングのことだから。ファンに怒られるだけでは済まないですよ!
初速は実を言うと芳しくなく、やっぱりなな雰囲気が流れておりまして。両隣の細々ながら着実な売れっぷりには目を白黒させたものです。価格が悪かったのか、内容が悪かったのか、はたまた根本がまずかったのかいろいろ思慮をめぐらすこと数十分後、最初の1冊が売れることに。
その後、なぜか飛ぶように売れて行きました。必死の呼び込みが功を奏したのか、内容がかわいそうなので同情票なのか、ニッチが受けたのかサクッと売れて行きました。
・・・見る人見る人「すげーよ」と言われていたのが印象的でした。
よく聞かれた質問として、
・何のレビューですか(似た質問として、日本茶だけのレビューですか)?
・これ一人で飲んだんですか?
読んでもらった方はわかると思うんですけど、ホントに日本茶、厳密に言うと、緑茶(玉露などの茶葉のブレンドはありだが、ハト麦などを混ぜたものやほうじ茶などは外している)のペットボトルと一部缶だけを扱っているわけです。
後者はまさしくその通り一人で飲んでまして、1日3本飲んでることもあります。冬コミ終了後から夏コミ開始1ヶ月前くらいまでかかって飲み、ノートにメモ書きし、それをWordで写植しているわけです。
一部の人には話していますが、きちんと最後まで飲み干しています。
家族に白い目を見られ、冷蔵庫がお茶ばっかになったことで憤りを覚えられ(苦笑)、時に写真を撮りそこね再度取り直しのために買い直したりと・・・まぁ、いろいろ紆余曲折がありました。
PCでも新しいWordやPOP作りで使用した新しいExcelの使い方に四苦八苦し、涙目になりながら夜なべしたことも。
そんな中で生み出された作品だったりするので、これを300円で売るのは正直破格です。破格すぎます(爆)。
・・・おお!わたしにくびつ<おきのどくですが、あなたのぼうけんのしょはきえてしまいました。
・・・閑話休題。
そんなわけで、急展開で売れてしまったわけです。時刻が11時を回った頃、用意していた20冊(実際販売したのは隣近所にあげた分を除いた17冊)全て完売(汗)。
・・・さぁ、困った。このまま帰るのは忍びない。いや逆に申し訳ない。
・・・もうどうにでもなれ(AA略)ってな感じで緊急アンケートを施すことに。
「ほしい人アンケート」と題し、試し刷りのサンプルを見てもらって、もし欲しいと思ったら正の字の一画を書いて下さいというふうで来て頂いた方に調査をしたわけです。
閉場の4時まで張り付きで、また必死の呼び込みで行った結果、予想以上に好評で90人以上が欲しいという結果に。
・・・印刷冊数のほぼ5倍じゃねーか(泣)。本気でビビりました。
まぁ、積極的に欲しいのか消極的に欲しいのか詳細は(怖くて(爆))聞けませんでしたが、中には「面白そうだから欲しい」・「絶対欲しい」・「冬コミ受かることを祈ってます」・「サークルチェックしておきます」などなど本当に恐ろしいほどに肯定的な意見を頂いておりました。
この場を借りて、お答え頂いた皆様には感謝の意を述べたいと思っています。本当にありがとうございました。そして本人の勝手な判断で必要冊数を揃えられなくて申し訳ございませんでした。
冬コミの申し込みには書きましたが、新刊は最低5倍の数用意できるようにしたいと思います。既刊も最低同数用意して、期待に答えられればなぁと思っております。
最後に、ご来場の皆様ありがとうございました。あとお土産はもうそろそろ頂きます(謎)。