夏の新機種au編、今回はシャープと東芝の新機種紹介です。
①biblio(TSY01)
タッチパネル機能の付いた3.5インチフルワイドVGA++液晶搭載のスライド式ケータイ。タッチパネル操作・従来のテンキー操作以外にQWERTYキー操作の3タイプの操作方法ができるようになっている。またWi-Fi WINや一冊本が読める「EZブック」が使える「Book Player」が搭載されている。
個人的感想
一見するとスマートフォンだが、auのプラットフォームであるKCP+を利用したものなので、EZwebを問題なく利用可能になっている。
また本体容量7GBのデータフォルダを搭載したばかりでなく、京セラの機種以外では初めてmicroSDHC(ハイコーデック)を搭載(8GBまで対応可能)。大容量のデータフォルダを搭載しているので、Wi-Fi WINで落とした大容量コンテンツも平気で使えるし、EZweb上で落とすコンテンツも気にせずダウンロードできるのは大きい。
惜しむらくは重いところくらいか。次回以降はスタイリッシュな機種になってくれればと思う。
②T002
auの東芝機種としてはおそらく初めてになる防水機能(IPX5/IPX7相当)を搭載した折りたたみ端末。新コンテンツの一つである「EZニュースEX」や「EZブック」が使える「Book Player」も搭載した。
個人的感想
biblioを簡易的にしたモデルという位置付けがこの機種になると思われる。防水機能が付いているのだが、今機種のauは防水機能がウリになっている部分もあるので、さほど気になる部分にならないのが残念なところ。
ただ、この機種も最大8GBのmicroSDHCに対応しているので、大量のコンテンツを落とす人にはオススメしたいところ。ただ防水性を優先してか、電池パックを外さないとmicroSDの差し替えができないのはイタかった。
③Sportio water beat(SHY01)
IPX5/IPX7相当の防水機能を搭載したストレート端末。3インチVGAモバイルASV液晶全面がタッチパネル仕様になっている。「au Smart Sports」向けのコンテンツが充実している。
個人的感想
前機種のSportioは東芝製作の機種だったが、今回はシャープが担当している。前機種と比べるとやや大ぶりにあったものの、それでも見た目コンパクトで手に持ちやすい機種になっている。
ただ、この機種も防水性優先のためか、電池パックを取らないとカードが変えられないふうになっている。
④SOLAR PHONE SH002
IPX5/IPX7相当の防水機能を備えた回転2軸の折りたたみケータイ。
携帯で初めてソーラーパネルを搭載し、10分の充電で2時間の待ち受け、1分の通話が可能になっている。
個人的感想
防水だけでなく太陽光充電も可能になったモデル。日光の下でないと威力は発揮しないそうだが、それでも切れた時に緊急で充電をしないと・・・という時には十分役に立つ。小粋な部分としては、電池の残量表示が%表示にできるところ。具体的な減り具合を知りたい時に非常に便利。
次回は残りのメーカーの機種紹介。