夏の新機種、今回最後になると思われるauの機種紹介です。
今回一番積極的動いたとされるのがau。新サービスや新料金オプションを登場させました。
特徴的なものとして、auの相手先3回線をあらかじめ登録しておくと、その間の24時間国内通話が無料になる、いわゆる指定割のパワーアップ版になる「指定通話定額」を開始。家族割に加入していなくても回線選択可能なので、390円(税込)でできるのは非常においしい。特に3回線申し込んだ場合は1回線あたり130円になるので、複数人よくかける相手がいるのなら必ず申し込んだほうが得になるでしょう。
もう一つは、下限料金が390円に値下げされた「ダブル定額スーパーライト」。
これまでよりも手軽に定額制を使えるばかりか、上限はこれまで通り(ウェブのみの場合4410円、PCサイトビューアー利用の場合5985円、PCとの接続の場合13,650円)なのもうれしいところ。
ガク割がなくなろうとしている昨今、この2つのサービスがガク割加入の学生層やWINを使っている学生層にどれだけ響くか気になるところです。
それ以外では、無線LAN通信の一つWi-Fi通信が利用可能になる「Wi-Fi WIN」。
無線LANのアクセスポイントを利用してEZwebコンテンツを利用するサービスになるそうです。このサービスを利用することで、今まで通信容量などの関係でダウンロード不可だった大容量コンテンツが利用可能になり、例えば、分割状態で配信されるYoutubeもそのままで見られるとのことです。
今のところ詳細は不明ですが、ひかりone・ADSL oneなどのADSLサービスを売り込むために、ひかりone・ADSL one加入必須にならないことを祈ります。
その他、加入すると1日200回にわたって8ジャンルのニュースや動画などを配信する、テレビ朝日・朝日新聞と連携したサービス「EZニュースEX」を行うそうです。
さて、機種のほうはというと、今回も少なく8機種。それ以外ではiidaモデルの4機種と法人向け1機種が紹介されたのですが、法人向けは既にここで取り上げたので割愛。iida向けの4機種は、今のところ本当に出るのかがいささか不明なので、ある程度固まっているmisoraのみ取り上げようかなと思っています。
次回からいよいよ機種紹介です。
まずはシャープ・東芝の機種からの予定。