既にお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、ほぼ月1のペースで、「ザ・プロ野球」の副音声が、「つボイノリオのドラゴンズ見れば見るほど」になっております。
既に先月(4/22)の阪神戦で始まっていまして、今回の横浜戦が2回目になります。
パーソナリティ陣はおなじみの3人。
メインパーソナリティは名古屋では知らない人はそういないコミックシンガーでタレントのつボイノリオさん。
その脇を固める『専門家』。
まずは小松辰夫さん(元中日選手)。
鋭い野球解説だけでなく、現役時代の苦労などを折りませた選手分析には定評があります。が、この放送のつボイさんの前では全くと言っていいほど発揮されず(笑)。ただの裏事情に詳しいおっさんに成り下がってます(爆)。
もう一人は高田寛之アナウンサー。
その体格からは感じられないテレビ・ラジオでの選手の一挙手一投足を見逃さない実況が好評なスポーツアナウンサーで、選手のエピソードと解説の話を上手いこと織り交ぜたコミカルなトークでも定評がある。が、この放送のつボイさんの前では全くと言っていいほど発揮されず(笑)。ただの喋りが上手いだけのおっさんに成り下がっています(爆)。
じゃあ、何でそんなふうになってしまうのかというと、こんなエピソードがあるわけで。
プロの解説・実況やってるのにもかかわらず、VTRの画面なのに、「お、打ったぞ!」と狂喜する、まるで居酒屋のテレビで見てる酔いどれオヤジ並の実況と解説しかしないからです(ギャハ)。
・・・まぁ、そうなるのは、この副音声がCBCテレビのスタジオでテレビモニターを見ながらやっているという理由があるからと擁護しようかと思ったら、今シーズン1回目の放送で、ナゴヤドームにあるスタジオで、しかも球場の様子が伺えるのにもかかわらず同じことをやりやがったぞあの3人(ゲラゲラゲラ)。
ただ、そんなハプニングがあるからこそ面白いわけで(苦笑)。そしてそこで語られる『裏事情』は中日好きではない私でも面白い。もっとも中日以外の球団の話も語られているので、野球好きな人なら楽しめるのかもしれません。
また、副音声は事実上ラジオ的な部分も相まってか、ラジオ番組で募集したFAX・メールが取り上げられることも。この質問をベースに話が進められていくのですが、この投稿がきっかけで神的存在に崇められているのが「ドラゴンズオヤジ」が歌う♪打ち勝てドラゴンズ。この曲をかけると、なぜか中日が勝てることが多くなるという伝説が生まれた曲でもあります。
早い話が、アカペラで洗濯機を太鼓代わりにガンガン叩いただけの歌<シーッ!
今日の放送は、緊迫した投手戦の中で進行。
延長戦に突入した10回裏に井端選手のサヨナラヒットで勝利という劇的な試合に。副音声史上初の出来事だったために、つボイさん達は(放送時間がなかったのも手伝って)「早よやれ早よやれ」とまくし立てる始末(苦笑)。そこまで視聴者目線(またの名を居酒屋トーク)番組なんだよ(ニヤニヤ)!
普段の彼らでは見られない『素敵な』トークショウが満載でございます。
できることなら、ポッドキャストとかでディレイ放送でもいいのでやってあげたらいいのになぁと。
なお、この番組内でナイスプレー(ヒットやホームランなどの得点シーン、ファインプレー)を行った際には粗品がもらえるチャンスもあります。