さて、今回は各据え置き機のオススメ作品を紹介。
とはいっても、いつもよりかは作品数が少ないので、かなり絞り込めるんですけどね(笑)。
しかし、そんな中でもWiiの「アナザーコードR」の延期は痛かった・・・。発売は来月になるそうなので、震えて待て(爆)!
そうなると1月の最注目作品は、FRAGILE ~さよなら月の廃墟~なのかなと。
Wiiのヌンチャクとリモコンを利用したアドベンチャー要素の強いRPGで、昨年の東京ゲームショウでは3時間以上待ちの行列ができたことで大きな話題になりました。
ムービーの作りが「トラスティベル」とよく似てるなあと思ったら案の定、開発は同作品に関わったトライクレッシェンド。
人類が滅びに向かい、廃墟になりつつある街をさまよい、残った仲間を探す探索型作品になる模様。基本的にはWiiリモコンを懐中電灯代わりに明かりをつけて探索。悪霊と遭遇したらそれを退治するという流れのようだ。
一見それを聞くと、ホラー作品(古くは「スイートホーム」や「バイオハザード」などがそう)を思い浮かべたくなるが、どうも感動的な作品にしていくとのこと(実際」ムービーの節々にそう実感させる要素がはらんでいる)。
Wiiには珍しいハイティーンに向けた作品なので、このあたりの層がどう動くか楽しみなところです。
もう一つの注目作品は涼宮ハルヒの激動。
まぁ、早い話がWiiリモコンを利用したダンスアクションなわけです。なお、発売は角川書店で、涼宮ハルヒ作品としてはPSP・PS2に続いて3作目。任天堂ハードでは初めての作品になるそうです。
なぜかダンス以外にもバッティングゲームとかあっち向いてホイとか占いとか観察プレイ(爆)とかありますが、ファンの(以下略)。
ぶっちゃけファン向け作品なので、ダイエット効果は(以下自主規制)。
それ以外はとどのつまり、どんぐりの背比べなんですよね(苦笑)。
その1:悪魔城ドラキュラ ジャッジメント
シリーズ初の格闘アクション。またWiiでも初の作品になります。
時代を超えてドラキュラシリーズの登場人物が集結する、最近ではディシディアFFで話題になった形で行います。
Wiiリモコンとヌンチャクで簡単ド派手に技が繰り出せるのが大きな特徴。
なお、以前出ていたDSの「悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印」との連携が可能に。この作品では、「悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印」の主人公とこの作品でのゲストキャラが最初から利用できるように。
その2:ニンジャブレイド
フロムソフトウェアが発売するアクションアドベンチャーで、作品内容が非常によく似ているのだが、テクモがかつて発売していたNINJA GAIDENなどの忍者龍剣伝シリーズとは無関係なので注意。
東京の摩天楼が舞台のハイスピードアクションで、タイミングがキモになっている模様(要はシェンムーのQTEアクションみたいな感じか)。そこに派手なアクションが噛み合わさってくるようです。
その他武器成長システムとか、何か鬼武者とかのいいとこ取りなのかと・・・。
まぁ、その系統が好きな方にはオススメです。
その3:Wiiであそぶ マリオテニスGC
ゲームキューブの往年の名作をWiiで遊べるようにカスタマイズしたWiiであそぶセレクションの第2弾。
通常のテニス以外にマリオシリーズを舞台にし、そこのギミックを利用したテニスコートが登場。キャラにも必殺技にあたるものがあるため、派手でアクション要素の強い作品に仕上がっています。
なお、Wiiリモコンやヌンチャクに対応しているため、操作性がかなりアクティブになっています。
その4:DanceDanceRevolution X(PS2)
シリーズ最新作で、アーケードからの移植作。シリーズ10周年記念作品で、実はこの作品で初めて全世界共通タイトルになるのだそうです。
アーケードオリジナルの曲以外にも、水樹奈々さんをはじめとするライセンス曲も充実。アーケード版の曲はほぼ移植したと言っても過言ではないかと。
今作では要望の高かったと思われるリンク機能が復活。作中で作ったエディットデータをアーケード上で再現することも可能になってます(ただしUSBメモリが必要)。
さらに、何と懐かしいEYE TOYカメラを利用することが可能らしい(PS3のカメラが利用できるかは不明)。
あとはギャルゲー・乙女ゲーですね。
その1:不確定世界の探偵紳士 ~悪行双麻の事件ファイル~(PS2)
大元はPC作品の移植作品で、名前やハードを変えながらも、探偵紳士シリーズの第1弾であることは変わらないわけです。
内容としてはギャルゲーではあるものの、ホラー・ハードボイルドなど探偵ゲームの要素が凝縮された作品。ギャルゲーという色眼鏡を取り払えば、非常に面白い作品だとは思います。またこの手の作品としては珍しく時間制限があり、時間内に終わらせなければ、タダ働きになることも(逆に複数の依頼をそつなくこなすことも可能)。
その2:遙かなる時空の中で 夢の浮橋(PS2)
シリーズ最新作ではあるものの、元はDSからの移植作品。
新要素としては、新規エンディング・新規音声・各種イベントの追加がなされています。DSと比べても遜色ない、いやそれ以上のグラフィックにもなっています。
その3:Piaキャロットにようこそ!!G.P. ~学園プリンセス~(PS2)
シリーズ最新作で、元はPCゲームからの移植作。
ガス爆発を起こした主人公が新店舗の責任者になって、店を切り盛りしていきながら、その店の女の子と恋愛関係を深めていくアドベンチャーゲーム。
古典的な作品ながらも、しっかりした作風で固定ファンは非常に多いです。
次回はPC作品の紹介予定。