2008年10月14日

東京ゲームショウ2008に行って来ました 中編

ゲームショウまとめ、今回は私が見てきた残りのブースを見ていきましょう。


ドコモの反対側、コナミブースを挟んだところにあったのはKDDIことau
今回はマッチングサービスではなく、モバイルコンテンツにのみ絞り込んで展示。ドコモのように謎端末は全くなく全て既存端末で動く作品ばかりでした。
気になったのは、セガのレースゲームの「バーチャレーシング」が出ていたこと。あのポリゴンがきちんと再現されているあたりさすがだと思いますね。



会場メイン入口に最も近いところにあったSNKプレイモア。ビジネスデーでそれなりのサプライズがあったといいますが、少し微妙
軸はやっぱりSNKお得意の格闘ゲーム。そのためか目立った行列は少なく、逆にコアユーザーが多い雰囲気になっていました。



キミの勇者
そんな中、以前のゲームショウから出されていた脱・格ゲー路線の一つと目されるこの作品「キミの勇者」を触れてきました。
昨年だか一昨年だかのゲームショウでも一度日の目を見て、当時サプライズ的な扱いだったこの作品。今回やっとプレイアブルでしかも近日発売だったのにも関わらず、TGS仕様って・・・。
詳しい内容は買ってからとしたかったのか、とりあえずこれでもわかりますよという意図があったのか真相は不明でしたが、この試遊でやってみた限りでは、普通のRPGに毛が生えたような感じ

実はこのTGS仕様、タイムアタックになっていまして、15分以内にクリアできれば下敷きがもらえるという仕組みになっていました。
まぁ、ほとんどの人がもらえたと思いますけど、確かに短い時間で解けますよというアピールにしたかったのかなと思いましたが、ここでやってる限りは早解きの強制にしか思えずちと不快でしたね。
悪いゲームではなく、これから期待できそうな作品なんですが、試遊が全てをだめにした典型的パターンとだけ言っておきましょう。もったいない。

そしてアイレムソフトウェアエンジニアリング(以下アイレム)。
石川県の野々市市にある頑張る地方会社。そしてユニークなブースやホームページ作り(4/1のエイプリルフール仕様のページが有名)に定評がある会社でもあります。
「絶体絶命都市3」がメインであったからか、大型クラスまでの地震が体感できる装置が来ていたのが印象的でした。



みんなでスペランカー
実はアイレムはファミコンやその前からゲーム制作をしていた日本のゲーム業界では古い部類に入る会社になり、古いゲーマーの中では発光ダイオード入りカセットと今回紹介する作品の先祖である「スペランカー」のようなク●ゲー(笑)も生み出すほどバラエティに富んでいました(もっとも、「スペランカー」は海外ゲームの移植なんですが(汗))。

で、本題。
この作品はオンライン対応作品ということだったんですが、今回はオフラインでのみプレイが可能
・・・先生はちょっと丈夫になってました(爆)。でも、死に際は相変わらず虚弱体質のそれと全く同じ(核爆)。意外に面白いばかりか、見てるだけでも(特に死に際が)面白いという非常に稀有な作品です。
レトロモードはPS3にあるまじき素晴らしいドット絵で描かれているというなんという技術の無駄遣い(ホメ言葉)。ロープアシストの有無で少しばかり難易度が上がるんじゃないのかなと思ったんですが、ヘタレな私にそんな勇気はなく、しかもバッジ欲しさに2日目も試遊しに行ったなんて口が裂けても<言ってるじゃん(ギャハ)!


新世代機の様子も見に行ってきました。

まずはPS3有するSCE。
ブース内で混んでいるところはあまりなかったような気が・・・。むしろPSPのほうが若干混んでいるのかなと。

気になったところを列挙すると・・・。

・SCEのメインコーナーが半ばBlu-ray紹介になっていたような(苦笑)。
・80GBの本体がPS3のサプライズだとしたら笑止千万。
・3代目PSPは確かに映像はきれいそうだが、ワンセグで見るとさほど変わらないように見える(汗)。


などなど。



対してマイクロソフトことX様。
似たり寄ったりのソフトラインナップだったんですが、「ラストレムナント」と「スターオーシャン4」のおかげで少し沸いているように見えたかなと。まぁ、オリジナル作品がいくつかあったので、まだマシかなぁ・・・。
もっとも、「ラストレムナント」はPS3でも発売予定なので、下手したら来年の(以下略)



トムクランシー エンドウォー(2日目)
ここでは唯一気になった「トムクランシー エンドウォー」を触れてきました
ヘッドセットマイクで指示を出すリアルタイムストラテジーで、かつて出たSOCOMのような作品でしょうか。
いかんせん、マイクの反応が良くても「ツー(2)」と言うべきところを「に(2)」と言ってしまい、案内員に苦笑されていました。仕方ないよ、日本人だもの(泣)。
本来ならマウスでやるところを、マイクがその代わりになっているわけで、しかもさっき書いたように感度は良好なので、快適さは今までの音声認識ゲームではトップクラスではないのでしょうか?
さすが、ヘッドセットでチャットをやってのけるハードから出てるだけのことはある


つづく




おまけ


カプコン近くにあったスクウェア・エニックス(以下スクエニ)。
合併以後は例の如く、チョコボとスライムがお出迎え来年あたりはインベーダーがくっついてなければいいんですが(汗)。

そんなスクエニ、例年以上に不評の嵐で、ほとんどクローズド。もしくは試遊スペースが異常に狭いか映像出展だけで中身がないとかいうふうでして・・・。
特に異常なほどクローズドで展開されていたのが響いてか、オープンシアターは黒山の人だかり。交通障害が一部に起こっていました。
それに、異常なほどのクローズドって、まるで(以下略)






Posted by alexey_calvanov at 22:59│Comments(0)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | ゲーム系

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