2008年09月16日

記録になりそうな今日の野球

今日は野球に関する記録が多いのでいくつかまとめてみました。


まずは中日の立浪選手の2500試合出場達成
この記録は当分先抜かれない記録の一つになるのかもしれません。
というのも、立浪選手自身ルーキーイヤーからほぼフル出場を果たしていること、初出場年齢が17歳なことが主に挙げられます。そしてここ数年打者に関しては、大卒・社会人ルーキーのほうがスタメンを取るという傾向が強いからというのもあります(今年話題になった巨人の坂本選手でも、2年目でやっとスタメンを取るくらいに厳しい)

ちなみに、立浪選手より上は全て引退した選手で、最も近いところでも門田さん(元南海・ダイエー(現ソフトバンク)およびオリックスの選手)の2571試合。最高は楽天の野村監督の3019試合
しかしながら、ここ数年は代打出場が多い(交流戦でまれにスタメンがあるかどうか)ことから、先述の人達の記録を抜けるかどうかは厳しいところです。

この記録を達成した時の結果は、執念の内野安打。この内野安打がきっかけで、森野選手のダメ押しタイムリーが出て2点追加。立浪選手は代走も立てず自らの足で帰ってきました。


2番目は楽天岩隈選手の19勝達成
5年ぶりの20勝投手がもうあと一つで見られるというところにまで漕ぎ着けたばかりでなく、もしかすると、試合当番展開によっては実に23年ぶりの20勝以上投手になる可能性も秘めているだけに、非常に今後の展開が楽しみです。

ここ数年は球団合併問題・慣れない新天地での生活・フォームの矯正で思った成績が上げられず、かつケガにも悩まされ、あまつさえオリンピック代表候補にもならなかった不遇の時期が続いていただけに、彼自身もこの記録はぜひとも狙いたいものだと感じてなりません。


最後は松坂選手の日本人メジャー投手勝利記録更新
奇しくも今年引退した野茂選手の記録(16勝)を抜く17勝を挙げることに
今年は楽天の岩隈選手同様、ほとんど大崩れをしないピッチングをしていたので、勝ち星を稼げたのではないのかなと思います。
また同じく20勝がもしかしたら狙える位置取りにあるため、松坂選手自身の活躍も見逃せません。



Posted by alexey_calvanov at 23:33│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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