2008年09月10日

EZアプリ まわり将棋

今回はEZアプリの「まわり将棋」の紹介。


この「まわり将棋」というのは、将棋の将棋盤の一番外の部分を1周するゲーム
4人まで遊べるのだが、このアプリの場合は4人以下ではプレイできないし、1人用のアプリでもあるので注意されたし。
基本的なルールとして、

①歩兵からスタートして、1周するもしくは四つ角にきちんと停まることでプレイヤーが昇格していき、最終的には王将になって盤を1周するか、将棋盤の中央にきちんと停まることができれば勝利になります。

②自分の反対側のマス目に敵のコマがあると戦争になり、自分もしくは相手のコマが元のところにまで戻って来られれば勝利となり昇格。敗れた場合は降格(歩兵の場合は死亡(休み))になります。

③自分もしくは相手のコマ(以下A)が通過した場合、相手もしくは自分のコマ(以下B)がAより格下の場合、Bは死亡(休み)になります。
復活するには、指定数以上の数が出るまで待つ(自力復活)か、他のコマが通過するまで待つ(他力復活)というふうになります(この方法はルールによって一方のみに限定されることもあります)。

④AとBが重なった場合は「おんぶ」といって、順番が回ってきた時には一緒に動くこともできます。

⑤サイコロは金将で、コマの立ち方で数が変わり、レアなケースになればなるほど数字が大きくなります。なお、振る金将の数は4枚。振ったコマが重なった場合や盤外に出た場合は細かくルールが違ってきますので、ここでは割愛。

詳細はこのアプリのルール等で確認して下さい。
なお、こちらにもルールが載っています


とまぁ、結構複雑ではありますが、ローカルルールが多彩なためこう複雑になったとも言えるわけで。
逆に言えば、このアプリのいいところは、複雑なローカルルールをカスタマイズできるということでしょうか(一部除く)

ゲーム内容はフリーモードとキャラモードの2つ。キャラモードは7人の個性的なキャラがお相手してくれ、この7人のキャラは、プレイヤーが勝てばフリーモードの中に加えられます。
・・・まぁ、キャラがちょっと電波入ってるような気がするのは気のせいか(爆)?


まわり将棋という非常に珍しいゲームが遊べる点で貴重なんですが、いかんせんスピーディーさがない
スキップもあるものの、スキップが中途半端で、敵のプレイもじ~っと見てなければならないのは結構苦痛です。
また相手プレイヤーに勝っても結構淡白な味付けにしかなっていないのと、セーブはあくまで試合途中にするためだけのもので、クリアデータを取っておくセーブ(自動的に蓄積されるもの)とは別物。それを知らずにプレイ再開をチョイスすると、同じプレイヤーとの再戦になるので注意。


もう少し融通が利いてくれればというのと、味付けが濃ければと思いつつも、やり方によっては結構サクサク遊べるかも。


まわり将棋
315円/ダウンロード

将棋盤を利用した遊びの一つで、本将棋を知らなくても遊べる作品の一つでもある。
複雑なルールなので詳細は割愛するが、最終的には王将になって特定の条件を達成すれば勝利になる。

意外にキャラ等は充実しているのだが、全体的に淡白すぎて飽きが早い
一部は遊べなくないが、時にイライラさせられる展開が待っているかも。内容とコストと釣り合っていないように思えてならず残念。



Posted by alexey_calvanov at 23:31│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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