今日、昨日公開された「劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇」を見に行ってきました。
公開2日目ということもあって、2回目の昼イチの公演だったのにもかかわらず、もう既に劇場はぎっしり状態。空いてる席があったことが奇跡でしたよ。
しかも、初期の公演劇場のリストアップの中には載っていなかったので、何か急ごしらえの感があったような(私自身名古屋でやることを知ったのは1週間くらい前)。
ストーリーはアニメ版の第1部と第2部の半ばくらいまでを抜粋したものなんですが、追加シーンの多さもさることながら、オリジナルな展開も非常に多く、初見の人も既に本放送や再放送を楽しんだ人にも十分楽しめたのではないかと。
かくいう私も、やや中だるみな感があったものの、総じて面白かったと思います。各話のクライマックスシーンの寄せ集め的な部分もあるため、毎シーン毎シーンがアツい。見てて非常に迫力ある作品になってます。
特にクライマックスのオリジナルシーンに差し掛かるあたりは非常にアツくて涙が出るほどですよ。ホント。
壮絶なカミナの最期のシーンが、これでもかと押し上げてくるだなんて・・・。
あ、オリジナルシーンも無茶苦茶すごいですよ。
シモンが己とは何かを問い、決戦最中にいよいよ己を取り戻すわけなんですが、このシーンも涙涙・・・。よりスケールアップしています。今作の見どころのひとつになるんじゃないんでしょうか?
主題歌扱いのエンディング(しょこたんこと中川翔子さんの新曲)も世界観にハマってこれまた感動・・・。
予習が必要か否かは難しいところですが、先入観を抱きたくないなら、本放送は見ないほうがいいですし、逆に登場人物やディティールを深く知りたいなら、本放送の視聴は必須だと思います。
今のところ東名阪と北海道・福岡や東名阪周辺の一部都市限定で公開ですが、秋以降に拡大ロードショウされるので、多少見やすくなるかもしれません。
なお、後編に当たる螺巌篇は来年ゴールデンウィーク中に公開予定。