2008年08月13日

川崎の気迫だけが救いか

今日行われていた北京オリンピック野球予選リーグ日本×キューバ。
その試合の中で、ふがいない日本選手を鼓舞させるかのように、ソフトバンク選出の川崎選手が一人気を吐いて大活躍していましたねぇ。

どうやら足を痛めているらしく、走塁の時でもその足がぎこちなく動いているので大丈夫なのかと心配したんですが、それでもなお、その痛い足がさもなんともないかのごとく全力疾走し、3安打の固め打ち。さすがに3安打目は交代させられましたが、2安打目を放った後、星野監督から交代の指示が出ても、バッテンマークのジェスチャーで強硬に交代を拒否した時には男だなぁと感じずにはいられなかったです
無茶をするなというのは確かにありますが、そこまでをして流れを変えたかったという気持ちは他のナインも汲み取ってほしいものです

この気迫あふれる姿を見て、中日の井端選手が同じ状況になった時のことを思い出しました。彼の場合は結局ケガが悪化して登録抹消になったんですけど、やはり中日のチーム状態を何とか変えたいんだなという気迫がひしひしと感じました。


結局、川崎選手の思いも空しく負けてしまいましたが、あの気迫が他の選手に伝播すれば、必ず勝っていけるものと信じて止みません
それにしても、相手のキューバは非常にちょこんと当てるバッティングのような小技を使う巧みな野球をするチームになったとは・・・。どうしてもアメリカ野球のようなブンブンとバットを振り回してホームラン攻勢をかける大技な野球をするもんだと思い込んでいた節がありましたから。



Posted by alexey_calvanov at 23:38│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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