2008年06月20日

夏の新機種出揃う2008 ドコモ編⑤

夏の新機種、最後はドコモの企画端末に割り振られる8シリーズの紹介です。

古くはFOMAらくらくホン(以下らくらくホン)、その後キッズケータイやダブルスクリーン、ミュージックプレイヤーケータイなど数多くの奇抜な端末が登場しましたが、今回その8シリーズから(発話/終話キーを除けば)オールタッチスクリーンのPRADA PHONE by LGと元祖のらくらくホンのプレミアムモデルが登場となりました。
詳細に関しては、各機種で行っていこうかと思います。


20:PRADA Phone by LG(L852i)
発売以降世界的に大ヒット(3Gモデル発表時で600万台)を飛ばした音楽プレイヤー機能付ケータイiPhone(アイフォーン)を模したフルタッチパネルケータイ(発話/終話部分除く)。3インチのフルワイドQVGA液晶、ドイツのカメラなどのレンズメーカーであるシュナイザー・クロイツナッハが公認したレンズを利用した200万画素カメラを搭載。さらに7.2Mbpsの超高速通信が体感可能

個人的感想
2007年にヨーロッパや日本を除くアジア市場に投入されたThe PRADA Phone by LG(KE850)がベースになったストレートケータイ。ストレートケータイと言っても、ダイヤルキーはタッチパネル式になっているので、見方によってはPDA(情報端末)っぽく見えなくもない。
しかし、何と言っても同じ時期に出たiPhoneに似たデザインが際立つ。iPhoneは丸みを帯びたスクエアボディに対して、この機種はやや角ばった感じに仕上がっている。サイズに関しては薄さ(iPhpne:11.5mm、PRADA Phone:12.7mm)以外はほぼ一緒。
iPhoneでも言われていることだが、タッチパネルでの操作は非常に快適(ただし、発話/終話キーはボタンになっている)。プラダがケータイのデザインに関わっているので、高級感もありおしゃれ。カメラ機能は平凡であるものの、ドイツのレンズメーカーのものを使い、撮った時の仕上がりがいいものになっている。
唯一使い方に慣れないといけないのは、クリアキーが右側にある「かな入力モード」の時くらいか。基本はそのままのキー配列なのですぐに慣れれるとは思うが・・・。
色がブラックだけなので、ホワイトなどの他のカラーリングがほしいところ。その点がいただけないところ。


21:らくらくホンプレミアム(F884i)
富士通のらくらくホンシリーズの最新作(初代から数えて11代目)。折りたたみながらもディスプレイ部分を左右に回転させると、ワンセグやフルブラウザ・メール起動するヨコモーションモデル。
シリーズで初めて320万画素オートフォーカス付カメラ・ワンセグ・FeliCa機能・国際ローミングが搭載された。

個人的感想
まさしくらくらくホンの理想形モデル
これまで誰もが、あれがあればこれがあればと言っていた機能が凝縮されている。
これ以上詰め込みすぎると、らくらくホンとしての機能性が薄れてくるのではと感じたくはなるものの、シンプルな機能だけでは・・・という人にはぜひ購入して使い倒していただきたい

22:らくらくホンベーシックS(F883iS)
2007年の春に出た同ケータイのセカンドモデル。無印良品のアートディレクションなどを手掛けるグラフィックデザイナー原研哉さんデザインの折りたたみ型。
一部機能のマイナーチェンジが図られているが、それ以外はほとんど変更はない。

個人的感想
基本的な機能はほとんど変わっていない。対分割払い対策の機種。機能があまり変わらないのに実質的な値上げになるのは少々いただけないところである。
カメラなしモデルなので、カメラ機能がいらないシニア層にはぜひに。


23:らくらくホンⅣS(F884iESS)
2007年の夏に出た同ケータイのセカンドモデル一部機能のマイナーチェンジが図られているが、それ以外はほとんど変わっていない。

個人的感想
基本的な機能はほとんど変わっていない。対分割払い対策の機種。機能があまり変わらないのに実質的な値上げになるのは少々いただけないところである。


次回はウィルコムの新機種紹介。その後イーモバイル、ディズニーモバイルと続いていきます。




Posted by alexey_calvanov at 23:00│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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