2008年03月03日

レコゲー2008 3月 据え置き機編 PS2編

さて、PS2のオススメ紹介になるんですが・・・。
・・・何だか末期なのか(苦笑)?

昔、「あんたっちゃぶる」や「おとなのしくみ」、今は「銭」を連載している鈴木みそさんが言ってましたけど、「ギャルゲーが乱立するゲーム機はもうハードとして末期」なんて言ってまして。
改めてラインナップを見てみると、見事にギャルゲーの比率が多いんですけど(爆)。
この時期は、ヤマザキパンが30点集めると小皿がもらえる「春のパンまつり」なんてのを始めるもんですから、それにあやかって、「PS2 春のギャルゲーまつり」とでも言っときましょうか(ギャハ)。で、期間中ギャルゲー(乙女ゲーでも可)を何本か買うと、お好きなギャルゲーがもう1本もらえるなんてふうにして(ニヤニヤ)。

・・・まぁ、これ以上悪乗りするとフリーカーの方々のいらっしゃるアキバを歩けなくなってしまうので(爆)、冗談はこのくらいにして、と。
でも、ギャルゲーが多いのは事実で、ざっと以下のものを推しておきます。


春のギャルゲーまつり その1:12RIVEN the Ψcliminal of integral
KIDブランドで発売するギャルゲーの王道。一時倒産騒動でお蔵入りになるかと言われていたものの、無事発売にまでこぎつける。
「メモリーズオフ」や「Ever17」を手がけた作者による作品。開発に3年以上掛かっているとのこと(もちろん、先述の倒産騒動も一因だったりする)。
ある組織に追われる人物を2人の視点で守っていくという分岐型アドベンチャー。

もうファンにはプレミア級のソフトになるんじゃないかということと、KIDはゲームシステムやシナリオがとても優秀な作品が多く、後からじわじわ売れてくる作品が多いので、ぜひ薦めたい。


春のギャルゲーまつり その2:君が主で執事が俺で~お仕え日記~
PCゲームからの移植作。現在、地上波では関東圏のみではあるもののアニメ化されて放送中(CSはアニマックスで放送中)。
家庭内暴力から逃げ出した主人公が、とある都会の街で生活しようとするものの上手くいかなくなって、別の街に行こうとした矢先、ひょんなことがきっかけで久遠寺家に拾われ、使用人としての仮契約をすることに・・・。その三姉妹との仲を深める恋愛アドベンチャー

元々が「つよきす」のスタッフ陣だっただけに、ギャグ満載のかっとんだアドベンチャーになる模様。また、PS2版では攻略可能なヒロインが追加された。


春のギャルゲーまつり その3:ネオ アンジェリーク フルボイス
正確にはギャルゲーではなく乙女ゲーなのだが、ここで表記。

コーエーのネオロマンスシリーズの1本で、アンジェリークシリーズでは5本目の作品だったものがフルボイスバージョンになって再登場
4月にはテレビ東京系でアニメ化される(キャストはゲーム版と全く一緒)なので、その相乗効果で売れていくのか?


とまぁ、ギャルゲーばっかりクローズアップされていますが、そればっかりではなく、それ以外でも推したい作品は多いです。


まずはギルティギア イグゼクス アクセントコア プラス
前作に追加要素を加えた作品。
主なものとして、未収録キャラの追加・ミッションモード搭載・ストーリーモードの変更など
通常版と前作からの引き継ぎになるアペンド版の両方が発売。

前作の出来があまりにも酷いものになっており、公式ブログや様々なサイトを通じて修正版製作を求める署名運動が起きたり、本体が壊れる等の不可思議な出来事が起こるため買取が不可になったりするほどだったそうだ。遂にはメーカーが事実上の自主回収・追加販売中止に至らしめられたとのことだそうで、今回の出来如何では、シリーズの信頼をも揺らぐ可能性がある


もう一つはセガエイジス2500シリーズVol.32 ファンタシースターコンプリートコレクション
セガの8ビットゲーム機およびメガドライブで発売されたアルゴルシリーズ(Ⅰ~Ⅳ。正確にはⅢはアルゴル星系は絡まないのだが、敢えてそう表記)を1本に収録。
今回はⅠ・Ⅱのような大幅なアレンジはなく、基本的には当時の仕様のまま発売される。
ただ、細かな調整・追加は施されており、かなメッセージ(Ⅰ)・セーブポイントの追加(Ⅲ)・難易度調整とⅡのキャラのスピンオフ作品である「ファンタシースターⅡ テキストアドベンチャー」(注:ゲーム図書館で収録されていたもの。後にメガCDで「ゲームのかんづめ」としてVol.1・Vol.2の2回に分けて発売)が収録されている。
セガダイレクトでは、サントラCDとのセット販売や予約特典としてラッピー柄(とファンタジーゾーンⅡのコバビーチ柄)の缶バッジがもらえるとのこと。


次回は新世代機の紹介予定。



Posted by alexey_calvanov at 22:16│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字