2008年02月27日

パウエルってどうよ?

オリックスとソフトバンクとの二重契約でもめていたJ・パウエル選手に関する問題で、今日根来コミッショナー代行による裁定が下されました。
それによると、両球団から申請されていた支配下選手登録は双方不承認(取り消し)になり、パウエル選手のソフトバンク入団および彼に対して課せられていたペナルティ(約3ヶ月間の出場停止)も全て白紙にし、パウエル選手側が契約に合意した球団にのみ支配下選手登録申請の承認を認める(つまり、もう一度契約交渉のし直しをする)ことを指示したということです。


過程というのが正直わからないので何とも言えない部分がありますが、一度オリックス側と仮契約した後に、(恐らく水面下で)ソフトバンクと交渉して一気に契約合意に至ったのではないのかと思われます。
オリックスとの仮契約の時点で、不満点や理解しがたい面などをきちんとブラッシュアップして突き詰める、もしくはオリックスとの契約の意思がないのが明らかならば、交渉をきちんと打ち切るか他球団との交渉を明らかにしておくべきなのに、今回パウエル選手はそれを行わず、独断でソフトバンクとの契約を結んでしまっていたわけです。
そこでコミッショナーは全ての契約交渉を白紙に戻してもう一度交渉して下さいとしたのでしょうけど、本来ならば、最初に仮契約まで至ったオリックスにまず契約優先権や本契約をさせるべきだと思います。
もうひとつは、パウエル選手側の不誠実な契約交渉の経緯を考慮して、選手登録を禁止する(1年間なのか、いわゆる永久追放なのかは置いておいて)べきだとも思っています。


前者の場合は、戦力の不均衡の観点から鑑みて、オリックス側に何らかの配慮が必要なのではないかと思います。昨年最下位ということから即戦力に近い選手が欲しいという点からも、パウエル選手を獲ろうと思ったのですから、並々ならぬ誠意を持った交渉だったと思います。

後者の場合は、先述のとおり、パウエル選手がオリックスとの仮契約に至ったのにも関わらず、ソフトバンクとの交渉を行っていた点過去に二枚舌外交を展開したイギリスよろしく不誠実さを感じてなりません
もし普通の社会人なら、最悪の場合、解雇にまで至る行為ではないかと思うと、選手としての活動を禁止せざるを得ないと思います。


今回のコミッショナー裁定は、ソフトバンクの意見を汲み取っただけの最低な裁定に思われないかと個人的に思っています。


オリックス側はコミッショナー裁定を絶対的なものだと思っているだけに従う意向を示していますが、納得いくまでもう少し食らいついたほうがいいと思います。
そして、記者会見上で言っていた明確なルール作りを早急にするべきなのではないのでしょうか?



Posted by alexey_calvanov at 22:45│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ | 真面目なモノ

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