2008年02月23日

MNPや新規参入というパンドラの箱は、未だに大きな災いをもたらしているのか?

先日、auが家族割と誰でも割(家族割とスマイルハート割引、法人割と誰でも割りのサービスでも可)の加入で、家族(自社)間の音声通話が3月以降終日無料(テレビ電話は60%割引)になるというサービスを開始することになったそうです。
それに対抗してか、既にホワイト家族(同法人)24で囲い込みを進めているソフトバンクも、法人でのみ終日無料にするサービスを開始(ただ、個人ユーザーの場合はこれまでどおり、音声通話に関しては、1時から21時までの間のみ通話料無料で残りの時間は10円/30秒)、3月下旬に音声通話サービスを開始するイーモバイルに関しては、一定料金を支払えば、イーモバイル間の音声通話が終日無料になるオプションサービスを検討しているということを発表しました。
今のところ、ドコモや同様の定額サービスを持っているウィルコムは静観の構えですが、おそらく何らかの策を練ってくるのではないのかと推測されます。

ちなみに、データ通信のほうもし烈を極めており、既に安価な定額サービスをしているイーモバイルに対し、ドコモは2年契約という条件ながらも、5985円~6720円で利用できる新サービスを9月の開始前に、事実上の前倒しとも取れる特別割引サービスとして開始することを発表、ウィルコムに関しては2年契約で8xパケット通信が3880円/月で利用できる「新つなぎ放題」を開始することになったそうです。


安くなったサービスは音声通信に関してはMNP(ナンバーポータビリティ)、データ通信に関しては新規参入という大きなパンドラの箱がもたらしたし烈な価格競争と囲い込み作戦の賜物だと思っています。
ある意味血で血を洗う争いになりつつあるんじゃないかとも感じられてなりませんが、これまで何もしなくてもユーザーが払ってくれたサービス対価を、今はキャリアが必死になってサービスしないと払ってくれない、上手くいえば真摯な対応ができるようになったというのは大きいことなんじゃないのかなと思います。


さて、冒頭で話したauの新サービスなんですが、これで今まで獲得に難航していた長期ユーザー(いわゆる11年以上の年割+家族割ユーザーを指す)が一斉に動き出すチャンスが生まれ、今まで獲得に二の足を踏んでいた販売店店員には朗報になったと思われますが、まだauサイドでは「(長期ユーザーへの)対策はゼロではない」と言ってる状況なので、早急にあれこれと薦めるべきではないと思います
現にツーカーからauへの転換サービスでの二転三転ぶりから考えると、何か仕掛けてくる可能性は無きにしもあらずですし、仮にその事態が発生した時、解除料なしの状態から解除料が発生する状態が発生するという事態になるため、猛烈なクレームが来る可能性もはらんでいます。
販売店サイドおよび長期利用ユーザーは、今後のauの動きを見て動くべきだと思います
目先の利益を追うばかりに信頼を失った某携帯キャリアが実際踏んでますからね・・・。



Posted by alexey_calvanov at 23:42│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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