2008年冬の新アニメが出揃ってきたので、ここで紹介。
第1弾は、電撃文庫原作のライトノベルで、この作品が作者の処女作でありながら、累計80万部以上のベストセラーになった「狼と香辛料」です。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体表示)。
世界各地を回る行商人であるクラフト・ロレンス。
彼はある時、収穫祭に沸くパスロエの村に向かう。
その村での要件を済ませ、別の目的地に向かう際、何者かが彼の馬車の中に侵入する。荷台を見てみると、そこには1人の少女が寝入っていたのだった。
その女はパスロエの村に豊饒をもたらしてきた神ホロを名乗り、その姿は人間の格好でありながら、狼の耳と先の白い尻尾を生やしていた。
彼は本当に彼女が豊饒の神ホロなのか確かめようとしたのだが、変身する途中で気を失ってしまう。彼女の正体は大きな狼であったのだ。
全身の姿を見たわけではないので、本当に彼女は豊饒の神なのかわからぬままだったが、ホロの巧みな話術と彼女自身が北の故郷ヨイツに帰りたいという思いに乗せられるがままに、ロレンスは一緒に連れて行くことを決意する。
そして、2人の波乱に満ちた行商の旅が始まったのだった。
というふう。
実際見た感想ですが、かなり静かで落ち着いた印象が見られましたね。
原作が剣と魔法の存在しない作品(剣はなくはないのだが、主人公自身が戦士とかではなくただの行商人)だからか、戦闘のような激しいシーンは今のところ見受けられませんが、それでも主人公とホロとの軽妙なやり取りが楽しいので気になりませんね。
深夜帯にやるのがもったいないくらいいい作品だと思ってますので、一回見てもいいかなと。