2007年12月15日

ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち⑥

さて、物語は第4章に突入。
歌と踊りの街モンバーバラに天性の踊りのセンスを持つ踊り子マーニャとその妹でよく当たると評判の占い師のミネアが、二人の父の仇であるバルザックを探す旅に出る物語です。

この第4章というのはドラクエの中でも非常に独特の雰囲気を漂わせてまして、2人ともとても陰のある人物、それでいて陰(ミネア)と陽(マーニャ)のコントラストがはっきりしているので、物語にメリハリができ深みが増しています。
フィールドに流れる曲も哀愁を漂わせ、次の章の第5章と共に異彩を放つ曲ですし、戦闘シーンで流れる「ジプシー・ダンス」(※)は戦闘用(イベントでも使われるが)の曲とはいえ、緊迫感よりも女性らしい華麗さが感じられる曲です。
かくいう私は、この曲が大好きでして、この曲をケータイの着うたにしているくらい。またドラクエシリーズの中で一番好きな曲でもあります。


閑話休題。
さてこの章の主人公の2人なんですが、どちらも物理攻撃はやや苦手。マーニャに関しては炎(メラ・ギラ・イオ)系魔法のスペシャリストではあるもののミネアは力に関しては力はそこそこ、魔法も回復系・補助系がそこそこつかえる中庸的なキャラだったりします。
そのため、武器はミネア、防具はマーニャに優先的に揃えてあげましょう。ただ、最初のモンバーバラから出発する時は、手持ち金がないのとマーニャが武器を持っていないので、特にマーニャに優先しましょう。


街を出たら、街のヒントにもあった2人の故郷であるコーミズの村に向かいましょう。
コーミズはレベル1でも向かえますが、敵によってはかなり苦戦を強いられるので注意
マーニャのMPもそう多いわけではないので、苦手ではあっても物理攻撃に頼らざるを得なくなってきます。最初から覚えているメラを使う時は、硬い敵やHPの高い敵にのみ使っていきましょう。


コーミズは2人の故郷ゆえに村人が皆親切。宿屋は家代わりに無料で宿泊させてくれるので、ここはご好意に甘えましょう。当分はここを拠点にして武器防具の充実しているモンバーバラとタダで泊まれるコーミズを往復する形になると思います。

コーミズでは父親のエドガンに関することや仇のバルザックのこと、そしてバルザックと共に父エドガンの最後の弟子だったオーリンの話が出てくると思います。また西にある洞窟に関する話も出てくると思いますので、ある程度レベルと装備が整ったら、西にある洞窟に向かいましょう。


西にある洞窟はモンバーバラ・コーミズ周辺と違い、ワンランク上の敵が出てきます。特に毒攻撃を多用するおばけキノコやスカラ(注:仲間1人の守備力を上げる呪文)を唱えられると厄介などぐうせんし等がいますので、どくけしそうの準備は怠らずに。またもしものためにやくそうは多めに買っておくこと
この洞窟は階段がないのですが、床に仕掛けが施されていて、乗ると上下するようになってます。だからといって敵が強いことを気をつければ、そう複雑ではないので、そこそこのレベル(マーニャがギラ、ミネアがバギ(注:真空の刃が舞いダメージを与える呪文)を覚えるくらいにに達していれば非常に楽にクリアできると思われます。

この西の洞窟の目的はオーリンを仲間にすること。彼は第4章の重要キャラなだけでなく、腕っぷしも強いので、格段に戦闘が楽になります。また、ここでは2つの重要なアイテムが手に入ります。どちらもバルザックを倒すためには必要だと思いますので、必ず手に入れておきましょう。


今回はここまで。
次回は第4章の後半部分の紹介です。




※『ジプシー』という表現について


文中で、『ジプシー』という表現が出ておりますが、本来ジプシーという表現は定住地を持たないで放浪生活をするという差別的な表現があるとして、10年位前から放送禁止用語(差別用語)となっております(なお、民族としてのジプシーは現在はロマ族(もしくはロマ)と呼ばれています)。
しかし、ジプシー・キングス(注:アーティストグループ)やジプシー球団(注:1970年代、ホームグラウンドを持っていなかったロッテを指す言葉)、そして今回のジプシー・ダンスのような一般名詞化した言葉に関してはこの限りでないと思っておりますので、掲載しております。



Posted by alexey_calvanov at 20:08│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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