2007年08月04日

ようつべ規制に乗り出す

先日、Youtubeが無法地帯になっていた著作権侵害の疑いのある動画投稿を専用のフィルターで著作権関係者(テレビ局や音楽業界等)と共同で駆逐する旨の記者会見を東京で行ったそうです。
このフィルターは全世界的に行われるらしく、早くて今年の秋に登場とのこと。
しかしながら、この対策にも日本のJASRACは懐疑的な意見を述べているという(秋ではなく、早期導入を望んでいるらしい)。


以前にも書きましたが、日本語版が始まることで著作権関係は厳しく取り締まられるんじゃないかということを挙げましたが、実際にそれに向けて動き出しましたね

しかし、まだ業界内でも足並みがそろっていない様子。音楽業界だけしか正式なコメントが寄せられていないですが、著作権侵害動画の撲滅に対しては一致しているものの、その撲滅方法で意見が一致していないという雰囲気ですね。
こういう状況であれば、近いうちに著作権違反画像が駆逐されるという事態には発展しなさそう。早いこと業界の人達とグーグル(Youtubeの親会社)とで一枚岩になっておかないと取り締まれるものも取り締まれないと思われますな・・・。


正直言えば、あまり著作権でがんじがらめにされるのもどうかと思いますが、元々懸命に作っていたものを何の許可もなく垂れ流しにされることは問題なわけなんですよね・・・。そのあたりが上手くまとまれば、ここまで深刻化しないと思いますが、線引きが難しいだけに困った問題でもありますね。



Posted by alexey_calvanov at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) etc 

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