7/20・7/21に東京ドーム・フルキャストスタジアム宮城でガリバーオールスターゲームが行われました。
第1戦は緊迫した投手戦。終盤の7回にT・ウッズ選手(中日)のヒットとラミレス選手の2ランホームランで均衡が破れると、その後は共に代打の前田選手(広島)・森野選手(中日)のソロホームランで追加。
オールセントラルの投手陣は、終わってみると、オールパシフィックのTSUYOSHI(西岡剛)選手(ロッテ)のヒット(シングルヒット)のみ抑えたという非常に完璧な完封リレー。
第2戦は田中選手(楽天)が先発で登板。1回は三者凡退に抑えたものの、2回に阿部選手(巨人)のホームランを含む長短打で6失点。
オールパシフィックは山崎選手(楽天)の2ランアーチで先制したものの、その後は追いつくことができず、折からの雨天もあって8回に雨天コールド。オールパシフィックの逆転負けに。
どちらの試合も野球の醍醐味が味わえて、とても通好みな展開だったと思います。特に見てて、選手が真剣勝負の中にも試合を楽しんでいるように見えて、見ているこちらも楽しくなってきますね。
あとは見てて華やか。先日のフレッシュオールスターゲームと比べても、明らかに違います。
ただ、先日も書いてますが、私自身オールスターゲームの華やかさが嫌いなわけではありませんし、選手一人一人が楽しんでいる今のほうが好きです。お祭りなんですから。
ただ、今回残念だったのが、もう雨天になるということはわかっているのなら、わざわざ今日やらなくても、翌日に試合順延すればよかったのにと思いましたね。
東北地方中の人達がやってくるとはいえ、あの状況の中試合を見るほうも、過密スケジュールで疲れきっている選手にも非常に酷だなと・・・。