今年の夏アニメの中では個人的に期待度の高かった作品。PCゲームも色々な方向で話題作になり、この作品の続編になる「Summer Days」という作品も出るほどでした。
・・・そういえば、2年前にPCゲームが出た時に勢いで買ったんだっけ(爆)。積みっ放しだった(笑)。
というわけで、あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
高校の入学式、主人公の伊藤誠は気になる女の子を見かける。気になる彼女の名前は桂言葉(ことのは)。誠の隣のクラスにいる子だった。
誠は彼女が同じ時間の電車に乗って、本を読みふけっているのをただ眺めているだけだった。そんな中、誠はばかばかしいと思いながらもあるおまじない、携帯の待ち受け画像に想っている人の写真にし、それを3週間他人に知らなければ、その想いは成就する、をしてみたものの、その秘めた想いはおまじないを始めたその日に席替えで隣の席になった西園寺世界に見られてしまい、はかなく散ったかに見えた。
しかし世界はお詫びに言葉との昼食ブッキングを計らってくれた。そのことがきっかけで誠と言葉はお互い気になっていたことを知り、見事想いを成就したのだった。誠に若干胸のつかえる想いを抱いた世界のおかげで・・・。
というふう。
作品の感想としては・・・。
・・・え、それは感想じゃない(爆)?
まぁ、いの一番に言えるのは、絵のクオリティがそこそこ高いかなと。作品もきちんと緩急つけられてて見飽きないですし。
他で気になるところは1話の作品構成かと。
というのも、オープニングを挟む以外は本編をずっと放映していて、番組の最後(エンディングを流すあたり)で番組タイトルと話数が表示されるという異例の表示方法(PCゲームを意識した作りらしい)。それだけ作品への思いが高いのと作品に集中して見てほしいと捕らえましたが、いかに?ちなみに、エンディングの後に次回予告になるんですが、これもメールを打つ感覚で流れて非常に洗練されてる(今風)だなと。
なお、原作では2学期初めからが舞台ですが、アニメ版では4月の入学式後が舞台のようです。
さて、この作品を深く知るきっかけにやろうかしら・・・。<作品のパッチ(以下略)。