2007年06月20日

ようつべ日本版登場

ようつべ・・・って言われてもさっぱりな方も多いと思われるので、きちんと書きます(汗)。


6/19から、世界最大の動画投稿ページYoutubeに日本語対応版が登場しました。
本家アメリカ以外でアクセス数の多いということで専用対応版が作られたのはブラジル(ポルトガル語)・イギリス(英語)・フランス(フランス語)などに続いて9ヶ国目とのこと。
日本語版ができたことで当然ながら著作権侵害に対する日本語による注意喚起が出てきましたので、そのあたりのしめつけは相当厳しくなるのではと思います。

基本的に日本語版になっても特に困ることはない・・・と言いたいところですが、やはり登録の際に日本語表記になっていたほうがわかりやすいといえばわかりやすいわけで。ただ、非会員で閲覧メインの人にとっては英語版でも日本語表記で検索はできていたので、そんなに苦労はしなかったとも言えます。

ではなぜ日本語版製作にまで至ったかというと、これは推測ですが、ニコニコ動画の影響ではないのかなと思います。


ニコニコ動画はニワンゴが提供している動画投稿サービスで、Youtubeのそれと違うのは会員制とテロップ表記の2点
特にテロップ表記は新境地を開いたとも言える。簡単に言えば「みんなでツッコミが入れられる機能」と考えるとわかりやすいのかもしれないです。よくテレビを見てる時にツッコミを入れたくなるというあの気持ちをニコニコ動画なら実現できるというわけです。
この成功が(もし起こっているとすれば)動画投稿ブームに火を付けていると思っています。その対抗策として、テロップ表記とかはできないものの、より使いやすくという意味合いを込めて日本語版を登場させたのではないのかと思います。
・・・まぁ、親会社がGoogleになったことで、ワールドワイド化は規定路線という可能性も捨てがたいのですが(笑)。


最近ではアメリカ向けではあるものの、ケータイ版Youtubeがアメリカの大手ケータイ会社Verizon Wireless(大リーグ中継見てると、ほぼ必ずといっていいほど出てくる)で提供されるとのことで俄然注目度の上がったYoutubeですが、この日本語版が好調であれば、携帯会社を通じてモバイルYoutubeが出てきてもおかしくないのかもしれません。何せ日本ほどケータイ通信での依存度が高い国はないですから・・・。



Posted by alexey_calvanov at 00:42│Comments(4)TrackBack(0) etc 

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
カズトラマンさん>ニコニコは会員制なので、ちょっとに二の足踏んでるんですね・・・。
その点、タダなYoutubeは使い勝手はいいんですよねぇ。

そう考えると、日本語版も便利だと思います。あとはコンテンツが充実すればなぁ・・・と。
Posted by アレックス at 2007年06月26日 01:02
ニコニコ動はよく利用しています。ようつべ日本語版?それはチェックせねば♪
Posted by カズトラマン at 2007年06月22日 09:31
問不起さん>あの~、どちら様ですか(爆)?<冷たいヤツだ(ニヤニヤ)。

そうですね。現にゲームはわかりやすい。
世界戦略考え出すと、必ずローカライズが必要で、そこかしこがレーティングに引っかかって台無し・・・なんてGTAがありましたね(遠い目)。

そして、そのローカライズの中にはケータイカスタマイズが必須、避けて通れない課題なのかもしれません。アメリカでモバイルYoutubeが展開されたのは来るべき日本市場への布石・・・と大真面目にWBSバリの解説を入れてみた(爆)。

考えるまでもなく・・・というよりもうドコモかauと交渉中だったりして(核爆)。どこかの通信社がリークしてくれないかしら・・・。
Posted by アレックス at 2007年06月21日 01:20
カスラッ(ry
ニコ厨(ry
いやー、なんかどっかのノリでレス…じゃなかったコメントしそうで困る。
俺が。
>ワールドワイド化
世界戦略を推し拡げよう、とすればする程、(ユーザビリティ等で)ローカライズせざるを得ない、というのは、ある意味、皮肉というか(自分は)面白い、と感じますw
>モバイル~
日本の携帯普及率(依存?でしょうか。笑)を見たら考える迄もなく、程なくして参入するのではないでしょうか。
クリアすべき諸問題(規制とか権利関係等々)もあるかと思いますが、ネットの流れも PC < (携帯電話含む)モバイル端末 へと進むと思います。
…そのうち、ようつべがテロップ機能をはじめたりしてw
ま、自分はニコ動の垢持ってないので、ようつべやらステ6やらYourFileHostさえあればw
Posted by 問不起 at 2007年06月20日 22:21

コメントする

名前
 
  絵文字