2007年05月18日

春の新アニメ2007 総括③

では残り5作品の総括です。


瀬戸の花嫁
ラブ★コンと同じく方言系アニメ。話の進行は破天荒型。去年秋から今年春までやっていたすももももももと同じようなタイプだが、すもも~のような嫌味さはなく、ベタベタ感もない
畳み掛ける展開とギャップの激しい落差ある進行に爆笑モノなのだが、番組の最後にブルーバックでフィクション表示しているのが水を差す格好になって面白さが半減してしまっている。必要な表現なのはわかるが、もう少し配慮が欲しい。


ウエルベールの物語
全体的な進行はシリアス的なのだが、なぜかところどころにコミカルな展開を見せており、なんか拍子抜け。
大義を忘れて、おてんば姫の冒険風になってしまっている気がする。ただそれはそれで面白いのだろうが、動機付けの部分が薄まってしまいかねない


風のスティグマ(聖痕)
話のヤマがいまいち伝わりにくく、少々淡々と進んでしまいがち
登場人物の紹介もあまりなく、何とかして30分の間に話を進めるだけ進めてしまおうとしている感がある。


sola
こちらもあまりヤマが出てこない。淡々としていてかつ間延びしている部分が目立つ。初回のアクションのようなメリハリが2話目以降潜めがちなので、後半に期待?
エンディングとかはいい感じなんだけどなぁ・・・。


この青空に約束を- ~ようこそつぐみ寮へ~
悪く言えば、ただ女性キャラがキャーキャー騒ぐだけのハーレムアニメくさい雰囲気。各キャラをピックアップして引き立たせるのは間違っていないが、作品全体がぼやけてしまって、物語の方向性が見えにくくなる(以前シャッフル!の時にも思った危惧がここでも起こってしまっている)。
唯一の救いは鬱方向に流れるキャラがそういないことか。それで惨事の起こる作品なら・・・。



Posted by alexey_calvanov at 23:26│Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

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