春の新機種ソフトバンク編、後編は海外モデルの紹介です。
⑦805SC
サムスン電子発のワンセグ内蔵ケータイ。スライド式で国内最薄モデル。また3Gハイスピード搭載モデルでもある。
個人的感想
音楽再生機能が付く、200万画素カメラが付くといった機能がわかっているだけで、詳細は不明。考えられる点としては日・英・韓のトライリンガル機能、ワード・エクセル・パワーポイント・PDFファイルの閲覧が可能なPCドキュメントビューワ搭載の可能性は高いだろう。外部メモリの機能付属は薄さの点で難しいかもしれないが、ワンセグ搭載という点では外せないだろう。
⑧708SC
W-CDMAモデルでは最薄の8.4mm。またケータイ液晶としては珍しい横画面がデフォルトのQVGA液晶(ランドスケープ液晶)搭載。
それ以外はサムスンのお家芸、トライリンガル機能とPCドキュメントビューワ機能、そしてBluetoothを介してワイヤレスに楽しめる音楽再生機能がある。
個人的感想
最近ではカメラを使う時は横向けにすることが多いので、デフォルトで横になっているのは、特にストレート端末では使い勝手が非常にいい。将来的にストレートで見やすいワンセグ(またはWebビューアー)として積極的に採用されるかもしれないので、売れ行きに注目したい。
⑨707SCⅡ
XS 707SCのマイナーチェンジ版。3Gハイスピードに対応している。
個人的感想
性能面はXS 707SCと変わらない可能性が高い。
なお、スワロフスキーモデルはXS 707SCになるので注意。
⑩X01NK
ノキアで現在端末のみ(SIMフリー)で販売されているE61がベースになっている。
無線LANやBluetooth・ドキュメントビューア・Eメールクライアント・フルブラウザなどビジネスに役立つ豊富なツールを搭載したPDA端末。
最大の特徴はQWERTY配列のキーボードを搭載していること。
ただし法人専用モデルで個人向け販売の予定はない。またSIMロックがかかるので、ソフトバンク以外のケータイでは利用することができない。
個人的感想
待望のPDA型端末がいよいよ日本でも販売されることになったが、法人向けのみなので、一般販売されないのが誠に残念。引き続きノキアショップを介して日本用SIMフリー版を購入するしかない(恐らく個人向けで販売すれば、いい線の売れ行きになるかもしれない)。
ただ、QWERTY配列のキーボードはメールやウェブの利用・文書作成に対しては非常に使いやすいものになるだろう。
次回はウィルコムの新機種紹介の予定です。