後編はDSのソフトから。
PSPと比べると1.5倍の量出るわけですが、それ以上にオススメ作品がありまして・・・。
どの年齢層でも楽しめるゲームとしては、まず「パワプロクンポケット9」。
定番の野球ゲームもGBから数えて9弾目。カードゲーム的にも進められるとのこと。
続いては「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー」。
年末の慌しい時の発売になるが、これも売れるだろう。シリーズは4作目だが、DSでは初。
配合を繰り返しながら、最強のモンスターを作り出し、それを通信対戦も含めた対戦(バトル)で上位を目指していく。
また、同じRPG系では「不思議のダンジョン 風来のシレンDS」。
作品自身はSFCのリメイクだが、風来救助隊などDSのWi-Fiを利用した新機能やチュートリアルを充実させた追加要素もあり、完全に新作に近い。
オリジナルが欲しいとなると「チョコボと魔法の絵本」。
カードバトルとミニゲームメインのアドベンチャー。ポップなイラストとFFシリーズのキャラ(主人公も含め)がゲスト出演してくれるので、人気が出そう。
アクションでは「NARUTO -ナルト- 忍列伝」。
3Dになり、キャラも原作に忠実。スピーディーで簡単な格闘アクションなので、初心者にオススメ。
じっくりやるなら「麻雀格闘倶楽部DS Wi-Fi対応」。
Wi-Fi対応になり、全国のプレイヤーとの対戦も可能。
また「流星のロックマン ペガサス/レオ/ドラゴン」。
バトルカードを使って戦っていくRPG。3種類の属性を上手く使っていくのがカギ。
ゲーム的なもの以外では、DS電撃文庫シリーズ「DS電撃文庫 いぬかみっ!fear.Animation」と「DS電撃文庫 アリソン」。
ともにベストセラーになったライトノベル。どうしてもデジタルノベルだけだと、ゲーム性がない点でつらいところだが、このシリーズは簡単なミニゲームも含めているので、作品に飽きがこないようにしている。
もうひとつは「育成散歩計 てくてくエンジェルPocket with DS てくてく日記」。
かつて人気のあった「てくてくエンジェル」がDSとコンビを組んで再登場。
「てくてくエンジェル」で歩数をカウントし、DSソフトではカロリー計算と体重管理等を行っていく。
手軽に楽しめるツールとしてどこまで注目されるかが楽しみ。
そして今月目立つのが、テレビ番組とのコラボ企画ゲーム。内容はテレビとほぼ同じ。
①「アッコにおまかせ!ブレインショック」
TBS系番組「アッコにおまかせ!」内の1コーナーをゲーム化。
いわゆる脳トレ系。セガで出たアハ体験にも似ている。直感・記憶・識別力を測るゲーム。
②「クイズ!日本語王」
これもTBS系の番組。ウッチャンナンチャンが司会をしていたが、2006年秋に終了。また地域によっては木曜の18:55に放映していなかったところもある。
日本語の教養力を問われる問題が多い。漢字の書き取りもあるので、漢検系のトレーニングもできる。
③「脳内エステIQサプリDS」
フジテレビ系で土曜の夜に放送中の番組。いわゆるトンチクイズ(昔日本テレビ系でやっていた「マジカル頭脳パワー」の初期~中期の頃に雰囲気が近い)。納得のいかない場合はモヤっとボールを投げ入れる。番組の最後に司会の伊東四朗さんがその溜まったモヤっとボールをボコボコ喰らうのが有名(?)。
ゲームも過去のクイズの集大成のようなトンチクイズ風に。
④「平成教育委員会DS」
同じくフジテレビ系で日曜夜に放送中の番組。有名学校の入試問題をベースに国・算・社・理・その他の教科(音楽など)2000問収録。有名人もゲスト出演し、おなじみのボケを連発してくれます(笑)。
携帯ゲーム機編結論
PSPに関してはグラフィックメインのきめ細かい作品が増えてきたり、年齢層の高目を狙った作品が顕著になってきている。
DSはバラエティのある作品ラインナップ。特にテレビ作品のタイアップが増えたということは、万人ウケのDSという印象を強めそう。
最後におしらせ。
今まで、この「今月は俺を信じてコレを買え?!」をお送りしてまいりましたが、今回で最終回です。
来年1月からは、レコメンデッド(オススメ)ゲーム、略して「レコゲー」と題してお送り致します。よろしくお願い致します。