新世代機が出たというのに、まだまだ現役機(といってもPS2のみですが(笑))も血気盛んでして。
据え置きというカテゴリーで残りのハード(といっても(以下略))を紹介。
もうPS2も発売から7年になろうとしている(2000年3月発売)ので、最早こなれてるのレベルではなく赤子の手をひねるくらい手軽になっているものと思われ(それでも開発費は高いでしょうけど)、ゲーム機としては成熟の終わりの段階に差し掛かっているなぁと。
特にそれを色濃く出しているのが聖剣伝説4。
シリーズとしては久しぶり(11年ぶり)な作品で、しかも今回初の3D化。また重厚なシナリオに定評がある作品です。
キレイなグラフィックはPS2の技術の集大成の一つとして数えられるかもしれません。
次に龍が如く2。
前作は何かと評価が分かれたのと、18推(現在のZ指定に近いが、必ずしもそうではない)だったので正直読めなかったんですが、前作のベスト版が売れている(10万本)限り、今回も同様な本数売れる可能性あり。PS2の多様性を量る上での集大成になりそうです。
そういった面と似たもので、ゲームユーザーが幅広いことを見せるという意味では実況パワフルプロ野球13 決定版。
今年はワールドベースボールクラシック、甲子園のハンカチ王子を中心とした盛り上がり、そしてリーズ最終戦からパ・リーグのプレーオフを経て日本シリーズの優勝・アジアシリーズ制覇まで至った日本ハムの奇跡も合わさり、これほどまでに野球がクローズアップされた年はありません。
これまで以上にヒットするのではないかと思われます。ただ、作品は保守的ではありますが、偉大なるマンネリズムということなら納得。
また、この時期は毎度おなじみのパーティーゲーム花盛り・・・といっても今月は2本。
桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!と太鼓の達人 ドカッ!と大盛り七代目。
こちらも定番モノとしては鉄板。
前者は日本ハムの活躍で一躍クローズアップされた北海道が特別編の舞台。ボンビー達もパワーアップしたようで・・・。
後者は曲リストの中にたまごっちやアイドルマスターが。
・・・アイマスキター!
小さなお友達だけではなく、大きなお友達を遂に狙い始めたんでしょうカッ(笑)!?
ちなみに、シリーズ初のアドベンチャーモードが入るそうです。おまけに「やわらか戦車」とか「ハレ晴れユカイ」もリスト入り・・・。
それ以外は駆け足で・・・。
その1:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合 VS Z.A.F.T. Ⅱ Plus
アーケードで人気のアクションゲーム。PS2オリジナルはキャラ(僚機)との信頼の高低で展開が変わっていくモードを搭載。原作と違ったSEED DESTINYが楽しめるかも。
その2:ビートマニアⅡDX ハッピースカイ
これまた音ゲーフリークは鉄壁のシリーズ。
ポップン風の画面モードがあるということで、同じ音ゲーユーザーの囲い込みに必死なのが垣間見える。
コナミスタイル版の特典が充実(フィギュメイト・DVD・コンピCD・Tシャツ)。
その3:ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード
この時期に出すもんだから、かすんで見えたよ・・・。<非常に失礼。
シリーズ5作目。アクション・パズル的要素の強い謎解きが好評。
今作はキャスト陣がちょっと豪華。オープニング・エンディング主題歌を最新作がオリコンチャート2位に入った声優の水樹奈々さんが歌う。
その4:シークレット オブ エヴァンゲリオン
テレビシリーズで積み残した謎を、ネルフ諜報員・主人公・技術員の視点から解いていく本格アドベンチャー。まぁ、延期になったブ●ッコリーのアレ(以下検閲)。
とこんだけありますが、まだ積み残しているような・・・。
その分は次回特別編で。本当は後編扱いだったんですけど、もうね・・・。