今日の中日新聞朝刊「しんぶん@ネット」のコーナー内コーナー(e-net)で日本一ソフトウェアが紹介されていた。
日本一ソフトウェアというのは、「ファントム・ブレイブ」・「マール王国の人魚姫」・そして最近アニメ化された「魔界戦記ディスガイア」シリーズを生み出したゲーム会社で、本社は東京ではなく岐阜の各務原(かかみがはら)にある・・・というのは昔、ディスガイアのアニメ化の時に取り上げたとおり。
その日本一ソフトウェア、中日新聞の取材の申し込みを電子メールで送ったところ、「ファックスで(要件を)お送りいただけないでしょうか」と来たらしい。
取材に応じた代表の北角氏はその理由を、「連絡が取れなくなった時でも、社内の誰かが対応できるよう張り出しておいたほうが確実」というふうに語っている。
それ以外にも、「(いい画像ソフトを使うよりも)絵のデッサンや実力をつけてほしい」とか、「大多数でものづくりをするには、コミュニケーション力が大切」と。
さらに、「あまりいろいろな情報が入ってくると集中できない。ゴミになってしまう情報なら、初めからなくていい。ものづくりにはじっくり落ち着いてできる静かな環境が大切」とまで仰ってましたよ。
だから名古屋じゃなくあそこだったのか。とにかく、この一連の代表の言葉には目からうろこです。
私自身、ゲーム屋時代、まだ日本一ソフトウェアが大ブレイクする前、営業さんに会ったことがあります。その時はふ~ん程度でしか見てなかったんですけど、こんなすごい会社になるとは思いもよらなかったわけです。
そうか、こんなデジタル時代なのに、基本はアナログなのね・・・。
まぁ、ネットで探すのに慣れてしまうと、本を見て探すというのはおっくうになってしまいますしね・・・。
改めて、アナログな部分も大事にしていきたいと思います。
まずこれからは、用件の伝達は、メールじゃなくて伝書鳩<新●謙二かヨ!