原作はファミ通文庫のライトノベル、いわゆるラノベですな。
年齢層はどちらかというとティーン(ローティーン)向けのノベルのようですが、なぜか放送時間は深夜帯(爆)。・・・明らかにマーケティング違い(もがもがもが)。
まぁ、そんなことは置いといて。ストーリーはというと・・・、
平和な御色町には吉永さんという『個性的』な一家-特技はプロレス・好きな言葉「先手必勝」の勝気なトラブルメイカー双葉、華奢でおとなしい性格から5割の確率で女の子と間違えられる双葉の兄和己、身体も声も大きい双葉のパパ、そしてとにかく無口だが最強(必殺技:パワーボム)の双葉のママ-がいた。
そんなある日、双葉は商店街の福引きで、しゃべる犬の石像を引き当てて、しかも彼らの家の門番になると言い出したのだから・・・。
これから、吉永さん家とその門番になったガーゴイルとの奇妙なドタバタコメディーが始まる・・・。
え~、正直に白状します。
原作知らなかったのとネットの公式ページを見るまでわからなかったせいもあってか、吉永兄弟の双葉は男だと思い、和己は女だと思ってました(ギャハ)。
でも、作品はかなりカッ飛ばしてますね。いきなり石像に蹴り食らわせるシーン見せるとは、知らない人には強烈なインパクトですよ。あまりの強烈なやりとりに腹抱えました。ありえない。
ただ、1話だけ見ただけだと、若干話が重いような感じがしたのは気のせい?
その1話の内容をかいつまんでいうと、盲導犬の犬がいまして、双葉の友人の父というのは目が見えないわけです。その家を狙ってコソ泥が進入するものの、ガーゴイルが察知して撃退。ところが、その盲導犬は盲導犬であるが故に吠えることができない。そのことがわからない双葉の友人はコソ泥が来た日のトラウマと盲導犬の行動が理解できずショックで不登校になってしまう・・・。
やっぱり暗くて重いなぁ。なんでこれが1話なのか理解に苦しみます。話は確かにいいお話。でも、これから多くの人を引き込もうという意味では何ともはや。
いいデキではあるけど誠に残念です。
ただ、続きは見ますけどね。