2005年06月25日

パケットとは何ぞや?③

パケット代を押し上げる要因。前回はデータ量の面から書きましたが、今回は他の側面を書いていこうかと思います。


電波
ケータイは電波の無いところだと、ただの金属とプラスティックの固まりと化します。それくらい電波は重要なモノです。
さて、いわゆる『バリ3』といわれる状態なら、電話もパケット(以下通信)も、カタログに載っているような『理想的な』金額となる(副次的な原因がからみ、必ずしもそうならないこともあるだが、ややこしくなるので割愛)。
ところが、電波が1本とか圏外手前の状態になると、電話はカタログ通りの金額になっても、通信はかなりの金額を取られてしまう。それだけ通信は電波状況に左右されやすいのだ。
これは道路に例えると分かりやすい。
『バリ3』は3車線の広い道路。当然スピードが出しやすく、軽いものも、重たいものも燃費や手間賃をあまり出さず快適。
ところが、電波1本や電波なしはすれ違いがギリギリや砂利道になるだろう。そんなところはスピードは出せない、燃費や手間賃がかかりまくるという悪循環。
なお、圏外は道がないというのが的確か?


利用状況
昔からネットをやっている方なら、テレホーダイ時間を覚えているだろうか?その時間に接続しようとすると、なかなか繋がらなくなるということはなかっただろうか?
逆に、昼下がりの頃は、難なく繋がる・・・ということもあったかと思う。
これはたくさんの人がアクセスを集中させることで起こることなのだ。ケータイの場合、リトライになれば、明らかに混んでるから使うのは控えようとなるのだが、遅くても繋がる場合が厄介で、これが死活問題に関わることもある。知らない間にパケット代がかかるからだ。
年末年始のおめでとうメールだけで、かなりの代金がかかるのは、送信回数が少ない(つまりリトライ状態にならずに送れた)のならば、これが原因と考えられる。


これ以外にも、相手の状況とかもからんでくることがある。


長くなってしまったので、まとめは次に。


Posted by alexey_calvanov at 23:54│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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