春の新機種、続いてはディズニーモバイルとソフトバンクモバイルの新機種紹介です。
新サービスなどはソフトバンク絡みになりますが、まずは超高速通信のサービスが開始されるという点。
既にイーモバイルが始めている下り42Mbpsのサービスを「ウルトラスピード」として開始。まずはデータ通信から初めていくことになります。恐らく通信網はイーモバイルとのMVNOだと思われます。
もう一つは「パケットし放題S」の改定。3月利用分からホワイトプランないしはゴールドプランを利用の際にパケットし放題Sを利用した場合、ソフトバンクおよびディズニー・モバイル端末とのメール送受信が無料になるとのことだそうです。これまでは通信費がかかっていることを考えれば、少額とはいえ結構大きいと思います。逆を言えば、もっとウェブの方で使って下さいと言ってるようなものですな。まぁ、さらに言うと、ウェブさえも使わなければ390円/月に大幅削減できるのですけど(苦笑)。
では、ここから新機種紹介。まずはディズニーモバイルから。ディズニーモバイルからはたった1機種。
・DM009SH
3.8インチのタッチパネル式のワイドVGA液晶を搭載したストレートモデル。ディズニーモバイルでは初めてになるスマートフォンになる。
960万画素CCDカメラ以外にもディズニーオリジナルのコンテンツが利用可能になっている。
個人的感想
ベースになっているのは2010年冬モデルで登場したGALAPAGOS 003SHと思われる。詳細がまだ出ていないものの、スマートフォンでありながら、ディズニーのオリジナルコンテンツが使えるのはすごく画期的。またディズニーモバイルとしては初めて高画素のカメラに対応しているので、ハイスペックな機種の欲しい人達にもターゲットが拡大できるものと思われる。
続いては、ソフトバンクの機種紹介です。
①GALAPAGOS 005SH
3.8インチフルワイドVGA液晶とQWERTYキーボードを搭載した折りたたみ型モデル。スマートフォンの一種として登場。またシャープのメディアタブレット端末シリーズGALAPAGOSの名を冠している。
表示される画像は3Dにも対応可能になっている。
個人的感想
機能的には昨年冬モデルのGALAPAGOS 003SHよりも落ちるものの、タッチパネルになっている点やハイデフサイズの動画撮影が可能な点など、欲しい機能は抑えているので、それなりに悪くはなっていない。
値が下がってくれば面白い機種になりそう。
②004HW
中国の華為技術(ファーウェイ)から発売されるストレートタイプのスマートフォン。薄さ11.2mmとスマートフォンの中ではかなり薄い部類になっている。搭載OSはAndroid2.2になっている。
個人的感想
機能的には平凡と思われるものの、薄さが11mmほどなので、胸ポケットに入れても違和感を感じない。また女性のウケもいいと考えられる。さらに日・英・韓・中など計10ヶ国語に表示対応(入力は日・英・中のみ)しているので、外国員にも薦めやすい機種になっている。
③LUMIX Phone 001P
3.3インチのフルワイドVGAを搭載したスライド式モデル。パナソニックのデジタルカメラLUMIXの名を冠したケータイでもある。
高画質技術「Mobile VenusEngine」を備えた1320万画素のCMOSカメラ、十字キーは回転するスピードセレクターを搭載。
さらにワンセグやFeliCa機能だけでなくWi-Fiも搭載。超高速通信が対応可能にもなっている。
個人的感想
パナソニックのモデルとしては珍しく全部入りモデルになっている。カメラも高性能で撮りやすく、またスピードセレクターがあるので操作も快適。さらにWi-Fiが付いているので高速通信にも対応し、大容量になりやすい写真のやり取りも楽・・・と至れり尽くせり。シャープのハイスペックモデルにも引けを取らない機種になったと思われます。
④COLOR LIFE2 002P
ソフトバンクではおなじみの多色展開をしている折りたたみ式モデル。今回のモデルは15色でうち3色はツートンカラーという構成になっている。
個人的感想
機能的にはごく普通のケータイ。欲しいカラーリングがあれば、機能度外視で選ぶとおかもしれない。
⑤002P for Biz
COLOR LIFE2 002Pの法人モデル。
電話帳外発着信規制・メモリカードデータ消去・海外ローミング規制・パスワードキーロック強制ONなどの機能が強化されている。
個人的感想
法人向けということでプライバシーやセキュリティ関係の機能が強化されているので、選ぶならこのようなタイプの機種がいいかもしれない。なお、一般的な機能は平凡なので、あまり期待できない。
次回はソフトバンク後編です。