かくいう私も、5/2は平日なのにもかかわらず、ゴールデンウィークの谷間ということで、休みになりましたよ。ああ、日常に戻れなくなる(苦笑)。
さて、そんなゴールデンウィークが挟まっているゆえか、ゲーム業界の活動は収縮気味に。それでも、3月の決算期から延期になった作品がいくつか出てきているので、いつもほど収縮した雰囲気ではないものの、昨今の自粛ムードがその収縮気味な雰囲気を助長させないか心配ではあります。
そのため、純粋に推していきたい作品は非常に少なくなっております。早速見ていきましょう。
今月厳しい中で、一番のオススメ作品は、パンドラの塔 君のもとへ帰るまで。
「The Last Story」をはじめとした任天堂としては硬派な作品で、アクションRPGになります。
国をあげてなった巫女が突然、人が獣になるという獣の呪いを受けてしまい、獣の呪いから解放されるためには十三訃塔に住む主の肉によって浄化されるという。
巫女を浄化するために十三訃塔に挑む青年は、巫女の呪いを解くために奔走する・・・というふう。
主人公の青年は、鎖ともう一つの武器を駆使し、下僕を倒すのはもちろん、塔を登ったり、様々なアクションを行うというオーソドックスなものになっています。
ただし、巫女の状態は刻一刻と変化するため、一気に進むか、それともある程度進んでから一旦戻って、巫女の呪いの進行を食い止めてから再度向かうかで、その戦略性が出てきそうです。
硬派なアクションを楽しみたいハイティーン以降の世代にはオススメしたい作品ですね。
続いては赤い刀 真。
高度成長期(1960年代)の日本に酷似した舞台に、忍者・戦艦・戦車などのミリタリー系メカが動き回る2010年に稼働した横スクロールの弾幕系シューティング。
X様への移植に伴い、ハイデフ化と新ステージが追加されました。
ニッチ向けにシューティングが乱立されている昨今ですが、老舗メーカーとして頑張ってほしいものです。
で、ここからはダウンロード販売のもの。
まずは、バンガイオーHD ミサイルフューリー。
トレジャーが開発したバンガイオーシリーズの最新作。大元はニンテンドー64。そこからドリームキャスト、そして今回はXBOX360と
今作もただぶっ放すだけでなくパズル的要素のある頭を使うステージなど100以上。それでいてハイデフ画面に対応して、ミサイルの数も半端ないです。
とかくバカゲー扱いされるこの作品。その内容は実に硬派かつカッコいいんですよ!
・・・と言っておけば、みんなダウンロードしてくれるだろう(ニヤニヤ)。
もう一つは、ダウンタウン熱血どっじぼーる。
その昔、テクノスジャパンという会社があり、その会社が製作していた「くにおくんシリーズ」の一つ。ドッジボールシリーズに関しては、1987年に発売されたアーケード版を皮切りに、ファミコン・スーパーファミコン・PCエンジン・ゲームボーイ・ネオジオなどに移植されました。
今作は、これまで同様、単なるドッジボールではなく、格闘式ドッジボールになっています。
ちなみに、『ダウンタウン』とは、懐かしく温かい下町を舞台に描かれた世界のことを指しているそうで、子供達へ残したい大切な心(純情・友情・愛情・人情)のメッセージが込められているらしい。
・・・嘘だ(ギャハ)!とても作品内容からはそんな(以下自主規制)。
これから出るくにおくんシリーズ同様、当時の製作者やコアなユーザーが関わっているそうなので期待は高まりますね。
次回はPC作品の紹介予定。