2011年08月23日

大物芸人のあっけない最後

「青天の霹靂(へきれき)だ」と井筒和幸さんは表現していましたが、誰もがいきなりだと思ったに違いありません


タレントの島田紳助さんが、暴力団との関係があるという理由で引退を表明しました。
問題になったのは、2006年~2008年の間に『グレーゾーン』とされる(暴力団関係者との繋がりのある)人とのメールのやり取りだったとされます。

その『グレーゾーン』とされる人は、彼にとって旧友ともいえる人で、ある時、彼自身がトラブルで身動きが取れない時に、暴力団関係者の人間(その人を介して紹介された人)と共に助けてもらったという経緯もあったそうです。彼自身も旧友が暴力団関係者と思わずに付き合っていたそうです。

このことが明るみになったのが、「24時間テレビ」(たぶん、この後生放送の行われた「行列のできる法律相談所」)が終わった直後で、所属先の吉本興業からメールの件で追及があり、そのことで彼は一切隠さずに事実を述べたということです。ちなみに、この時紳助さんは夏季休暇に入っていながらも、徳光さんの雄姿を一目見たいということで、休暇を削ってテレビ出演したとのことだそうな。
紳助さんいわく、「(旧友を介して紹介された人に)会ったのは4・5回くらい。最後に会った2008年の時も、(自分が興した会員制の)バーで20分くらいしか会っていない」とのこと。つまり、本人は暴力団関係者だったけれども、お世話になった件も含め思って会っていたとのことです。

しかしながら、本人はそう思っていなくても、芸能界のルールである『暴力団関係者と関係を持ってはいけない』を破った罪は大きく、かつこの件で認識が甘かったとして、吉本興業や後輩から慰留されていたものの、本人の意思が固く引退となりました。


この件に関しては、本人の落ち度はないと思いますが、以前から黒い噂は流れていたために、思わぬ形で認めることになったのだなと思います。ただ、終始「暴力団関係の噂は週刊誌のでっちあげで一切ない。もしあったらば、腹を切る」とまで言っていることから、今のところはないと信じたいです。
ただ、途中記者会見を打ち切っているのが気になりました。夜遅い時間だからなのかと思いたいところですけれども、これ以上変な追及はされたくないとも受け取れ、非常に気になっています


今後は後進の育成と、沖縄・石垣島のサンゴを守る活動をしたいと言っていますけれども、今後の展開次第では、警察が動く事態になるとも考えられますどういう形でもいいので、落ち着いたら、詳細をまた語ってほしいと思います。
また空くレギュラー番組6本もどうなるのか気がかりです。当分は代替でしのいでいくと思いますが、遅かれ早かれ終焉になるのだと思います。「開運!なんでも鑑定団」のように、いい番組もあるので、残ってほしいのもあるんですけどねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53│Comments(0)TrackBack(0) 真面目なモノ 

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