2011年09月08日

テレビCMまで作ってたのに、KONOZAMAだったのかHAHAHA!

「伝説のクソゲー」というと、色々な作品を思い浮かべると思います。
ライトな層なら、「たけしの挑戦状」・「トランスフォーマー コンボイの謎」・「デスクリムゾン」あたりを思い浮かべるのでしょうが、コアな層の人達ならば、「ソード・オブ・ソダン」・「里見の謎」・「スタンバイSay You!」・「ファットマン」・「クラッシュダミー」・「プラネット・ジョーカー」・「世界ふしぎ発見 トロイア」あたりを思い浮かべるのではないのでしょうか?<後半あたりは私見が入っているかと思いますけど、さらりと流して下さい(ニヤニヤ)。

でも、日本未発売でこれほどまでコアな層だけでなく、一部ライトな層にもに知られた作品として挙げられるのが、今回紹介する「チーターマン」という作品
この作品、アメリカ出身の人物2名がバハマに会社を設立1991年に非合法(要は任天堂からライセンシーを取らない形)で52本詰め合わせのソフトを発売します。このソフト、200ドルという(当時としては)吹っ掛けた価格を付けたものの、全く売れない状態に。
その後様々な起死回生策を練ったものの、1994年にあえなく倒産発売される予定だった「チーターマン2」のソフトは、倉庫に山積みのまま忘れられた状態になりました。
しかし、1996年にこの山積み状態のソフトが「発掘」され、翌年1本1ドルで販売されると、あまりのクソゲーっぷリとプレミア感でネットオークションで70ドルを叩き出すというブームにまでなりました。
日本には、その10年後の2007年にニコニコ動画で紹介されました。当初は全くと言っていいほど無関心だったのが、先述のように、あまりのクソゲーっぷりと意外に耳に残る音楽が好評となり、一気に200万再生もされる大ヒット動画になったのです。



↑で、こいつがその問題の動画。見たら腹筋崩壊モノの破壊力です(爆)。


このチーターマン、北米で発売されてから20年の時を経て、新たな展開を見せることになりました
誰が見つけたのか、物好きがいたのか、偶然なのかの詳細は不明ですけど、何とこの会社が初めて販売したソフトのテレビCMが出てきたのです!
↓これがそのCM。約1分のもので、カートゥーン調。兄弟がやけにカッコいい(笑)。

・・・見てもらってもわかるかと思いますが、案外力入れて作ってたんですね
だのに、売れなかった。恐らく誰も見てない時間帯にしか打てなかったか、3大ネットワーク(ないしはそれに匹敵するテレビ局)に打てなかったんでしょうね。
しかしこのCM、少年の発する「クール!」があまりにも寒すぎる(苦笑)。
まぁ、そのうち英語が日本語訳されて、何言ってるのかも解明されるでしょう。簡単に言うと、

兄さん:「面白い作品がいっぱい入ってるんだよ!そしてチーターマンも遊べるんだ!」
少年:「クール!コイツは買いにいかなくっちゃ(棒読み)!」


てな感じだな(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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