2011年12月19日

だーかーら、あのアナウンサーは出てこなかったのか

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の国営テレビ・ラジオを受け持つ朝鮮中央放送で、テレビ部門を受け持っている有名な女性アナウンサーがいる。彼女の名前はリ・チュンヒ北朝鮮国内のみならず日本をはじめとする海外でも有名なアナウンサーで、抑揚の激しい、時にして荒波に揉まれたような感じになるあの独特の口調で有名なアナウンサーでもあります。
彼女は北朝鮮の最高指導者の報道および国家の重要な話題に長いこと関わっていたこともあり、北朝鮮内ではアナウンサーの中でも6人しかいないとされる最高特権が与えられ、国から努力英雄という賞ももらい、優雅な暮らしを送っているとされています。


そんな彼女がここ数ヶ月ほど姿を現さない時期がありました。過去にも1ヶ月ほど姿を現さなかった時には、単純に伝えるべき動静がなくて出てなかっただけだったそうですが、今回はかなり長かったため、病気になった・死亡した・左遷されたなど様々な憶測が流れました。


そんな中、彼女の現れなかった理由が明らかになるかもしれない事態が起こりました。それが金正日(キム・ジョンイル)総書記の急逝12/17の朝に亡くなったことが、北朝鮮内の報道では12/19の正午の臨時ニュースで発表されました。その際、彼女が喪服姿で現れたのです(ちなみに、始まる前から緊急放送の旨が伝えられるほどの異常事態だった。まるで戦中の日本がポツダム宣言を受け入れる放送を流した時みたいだ)。

まぁ、その後は金日成(キム・イルソン)主席が亡くなった時と同じような感じアナウンサーが嗚咽交じりに報道し、判で押したような三文芝居でオイオイ泣く姿が映し出され、「キムジョンイルドンジー(金正日同士)、何で死んじゃったんだよ」みたいなことを言うわけで。


で、恐らくあのアナウンサーは、金正日総書記の状態が悪いことを高官(ないしは朝鮮中央通信の上司)から知らされて、半軟禁状態(家と仕事場以外は行けない状態)で待機に近い感じになっていたのではなかろうかと。
職場にいても、ニュースを読む機会は与えられず、逆に不測の事態に備えて、空いたスタジオで金正日総書記の死去のニュース読みの練習をしていたのではないかとも勘繰りたくなります。
そして、公式に亡くなった情報(私が思うに、12/17に地方行脚中に亡くなったというのはどうも胡散臭い。彼女が動静を消した頃から入院をしていて、ごく最近に亡くなったものの、すぐ発表すると国中がおかしくなるから、体制が整うまで伏せたと思っている)を掴んでから満を持して登場・・・とまるで国ぐるみの三文芝居じゃねーかと(苦笑)。
だいいち、国の演劇団がインタビューに出ることがおかしいだろう(汗)。本気で泣いているのか芝居なのかが区別つかないじゃん。


いずれにしても、この国の体制が整わない限り、不安定なのは間違いないですね。また3年間喪に服して、金正恩(キム・ジョンウン)が書記長なりに就任するのか・・・。


しかし、確実に思ったことが一つある。
「ホームフロント」の世界キター(ギャハ)!<それはないない(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21│Comments(0)TrackBack(0) etc 

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