2012年07月04日

レコゲー2012 7月 据え置き機編④

レコゲー、ここからは先は、例によって18禁作品の紹介になるので、18歳未満のよい子のみんなは、読んでもいいけど買っちゃダメ
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。


読んでもいいけど


買っちゃダメ~!



今月、PC作品はそれなりに揃っている状況。定番のノベル系以外にも様々なジャンルが揃っています。


まず最初は、時計仕掛けのレイライン-黄昏時の境界線-
ユニゾンシフトの一レーベルであるユニゾンシフト:ブロッサムの最新作。
学園の入口にある高価そうな像を壊してしまった主人公は弁償代わりに特殊事案捜査分室に配属されてしまうことで、学園には昼夜に分かれた特殊な世界があることを知ることになるその世界で起こる奇怪な出来事(魔術的な問題)を解決するために奔走するアドベンチャー作品。
少しサスペンス色のありそうな作品になっていますし、これまでの萌え重視の作風とはまた毛色の違ったものになりそうですね。

2番目は、紅神楽(くれないかぐら)
山本和枝さんが率いるでぽの巣研究所の最新作。神楽シリーズとしては5作目にあたります。
シリーズおなじみのシミュレーションRPGで、妖怪によるものと思われる事件が頻発する神社に向かった主人公は、突然、その妖怪から親殺しの咎を受けることになり・・・というふうになっています。
シミュレーションRPG部分はしっかりしたものになっており、妖怪を捕らえて仲間にするばかりか妖怪同士の配合で、さらに強い妖怪を生み出す、5つの属性などかなり戦略性の高いものになっています。

3番目は、-atled- everlasting song
複数のエピソードからなるタイムリープ系シネマティックノベルゲーム。
図書館にあるという不思議な力のある本を利用して過去へ飛び、未来を変えるというもので、どのシナリオも個性が豊かなものになっています。

4番目は、創世奇譚アエリアル
あかべぇそふとつぅの中にあった8ブランドを統合して立ち上げられたあかべぇそふとすりぃの2作目。
SFロボットモノをベースにしたアクションノベルで、極度に温暖化の進んだ2040年の地球が舞台
過酷な環境の中、生き残った人類が謎の生命体に襲われてしまい、追い詰められていきながらも、謎の美少女とその美少女が持つ人型起動超兵器をきっかけに、大きく変貌しようとしていくというもの。
地球外生命体だけでなく、舞台となる船の中にある格差や生死を巡るドラマなどシリアスチックな展開も見せる重厚な作品になっていますね。

5番目は、「イモウトノカタチ
「ヨスガノソラ」・「ハルカナソラ」を制作したsphere(CUFFSブランドの一つ)の最新作で、sphereとしては実に3年ぶりの新作になります。
幼い頃、故郷の街で起こった災害をきっかけに両親を亡くした主人公が、偶然故郷の街の復興15周年をきっかけに情報公開がなされるというニュースに触れたことで、同じ災害で生き別れになったかもしれない妹に会えるかもしれないという希望を抱いて故郷の街に戻るというもの。
前作・前々作が相当アレだっただけに(苦笑)、今作もかなりキツいものになるんじゃないかと思っていますけど、映像を見る限りではそこまで感じられないのが不思議(笑)。

最後は、超電激ストライカー
「エーデルワイス」・「キラ☆キラ」・「DEARDROPS」などを制作したOVERDRIVEの最新作で、2011年に発売した「電激ストライカー」をリメイクしたものになっています。
新シナリオを3つ追加しただけでなく、新キャラ・新エンディング曲を追加。さらにオープニング曲も変更されています。追加CGや戦闘演出の強化も図られており、新作のような扱いと言っても過言ではないでしょう。
なお、「電撃ストライカー」購入者には、追加データの発売も予定されているとのこと。


据え置き機編 結論
コンシューマーはPS3に良作が揃い、Wiiは8月の「ドラゴンクエストⅩ」発売に向けていい助走ができるのではないかと思われる。特に格闘ゲームが揃っているので、眠っているもしくは稼働中のアーケードスティックが活躍するかもしれない。
PC作品は18禁作品のバラエティが豊か。また久しぶりにコアなPC作品も登場し、活性化するかも。


次回は携帯ゲーム機編です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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