2012年09月12日

アニキ、引退

阪神の金本知憲選手が今シーズン限りでの引退を表明しました。


金本選手は、広島からドラフト4位で入団。入団当初は非力ということで足を生かした戦法を薦められたほどだったものの、劇的な肉体改造で3年目以降レギュラーを獲得してからは徐々に頭角を現し、サイクルヒットやトリプルスリー(3割・30本・30盗塁)、そして後に(平成の)鉄人とまで言われるきっかけになる連続フル出場記録の礎を築いていきました。
広島の顔となって活躍はしていたものの、チームは万年Bクラス。そして年俸の高騰によって広島ではこれ以上契約していくのは無理だったのではないかとも言われていました。成績不振だったこともあり、悩んだ末にフリーエージェント権を行使し、阪神へ移籍することになりました。

阪神移籍後は打線の中軸として活躍。シーズン中に大ケガ(左手首骨折など)を負いながらも、片手でバッティングをするなど獅子奮迅の活躍をしながらフル出場記録を積み上げていき、2006年には連続フルイニング出場記録を達成。以降、2010年にケガによる影響で自らスタメンを外れるまで1492試合のフル出場を果たし、ギネス記録として残っています。フル出場が途切れた後も、2011年に打席に立てない状態(ランナーの盗塁失敗でチェンジ→金本選手の打順に投手を出す)になるまで1766試合の連続出場記録を残しています。
打撃面では、2008年に2000本、今年2500本安打を達成しています。


ただ、40歳を過ぎてから、特に今年は度重なるケガ(致命的になったのは2010年のケガと思われ)とこれまでの強行出場からと見られる精彩を欠く状態が続き、しばしばスタメンを外れる状態が続きました。報道や一部ファンからは心ない発言を浴びせられることもありました。
正直ここ数年の選手としての活動を見て、限界が来ているなというのは肌で感じられましたね。目に見えて(特に守備)で精彩を欠いていて、打てない走れない守れないふうになっていました。守備の面では痛々しい感じをも漂わせていたので、もしやっていくのであれば指名打者のあるパリーグに・・・というふうだったのではと思いました。

ただ、今日の代打での打席の結果(右中間を抜けるヒットになりそうだったものの、ファインプレーでアウト)を見ると、まだやれるのかしらと情を贈ってしまうほど。最後の試合までフル出場出来るかどうかは厳しいですが、できることなら1打席でも多く立たせてあげたいものです。

金本選手、本当にお疲れ様でした。闘志あふれるプレーはいまだに皆の心に残っているものと思います。


しかし、今シーズンは小久保・石井琢朗・田口と各チームで主軸に立った大物選手が次々と引退していく年になったなぁ・・・。もしかするとまだ大物選手の引退があるんじゃないかと思えて少々傷心気味です。


覚悟のすすめ (角川oneテーマ21 A 87)覚悟のすすめ (角川oneテーマ21 A 87)



金本知憲―心が折れても、あきらめるな! (スポーツ・ノンフィクション)金本知憲―心が折れても、あきらめるな!



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Posted by alexey_calvanov at 23:52│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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