2012年12月03日

翔平ハム入団キター!?

メジャーに行くといった子が急転直下、日本ハムに入る可能性が出てきました。
日本ハムにドラフト1位指名された大谷翔平投手が12/3の日本ハムとの交渉で入団に前向きになるのではないかと報じられたため、スポーツ各紙は入団決定へという流れで紹介されていました。


大谷投手は、岩手・花巻東高校出身で、岩手県予選の際、161km/hの快速球を投げたことで大きく話題になりました。このため、一気にプロ野球団だけでなく、メジャーのスカウト達も視察する騒ぎになり、甲子園出場はならなかったものの、ドラフトの大きな目玉として甲子園優勝投手だった阪神に入団の決まった藤浪晋太郎投手よりも優秀な選手として取り上げられることもありました。
ところが、ドラフト会議直前になって、大谷投手はメジャーへの挑戦を訴えたため、日本のプロ野球団は指名回避の流れになって行きました。

それでも、唯一その流れを蹴ったのが日本ハム
去年巨人入りを希望した菅野智之投手を強行指名して話題になったのに続き、今回もメジャーに行こうとしていた大谷投手に追いすがってきたのです。
結果、単独指名権を獲得したものの、交渉は難航するのではないかとまで言われました。下手をしたら指名をした山田正雄ゼネラルマネージャーが自身の腹を詰めてまで(獲るつもり)・・・という覚悟をしていたそうです。
実際交渉は難航したと思います。頑なにメジャーに行きたがっていた大谷投手に日本ハムのスカウト陣および栗山監督はメジャーの厳しさと日本ハムの育成方針、そして大谷投手自身の素晴らしさなどを丁寧に伝えていきました。すると、頑なだった大谷投手の心が徐々に溶けていき、元々日本球団に行くことを望んでいた両親の説得もあったのでしょう、徐々に日本ハム入団に傾いていきました


とりあえずほぼ決定と言われていますが、まだ大谷投手への風当たりの強さをどう補うか、そして大谷投手は本当に投手としてやっていくのか打者との二刀流(注:日本ハムが打ち出した苦肉とも取れる策)で行くのかが課題となって残ってきます。
前者は日本ハム球団と栗山監督が必死のサポートを行うと約束しています。私自身、本人の意思を尊重すべきと思っていますし、結果はどうであれ、将来的にメジャーに行きたいと言ったら喜んで行かせてあげればいいとも思います。
後者は、昔と違うのでできることなら投手で行ってほしいと思いますが、本人が144試合全てでスタメンないしはベンチ入りできるというのであれば、やらせてもいいのではないかと思います。いずれプロでの大変さがわかってくると思うので・・・。まぁ、大谷投手の登板時は指名打者制を止めるという手もありますけどね。


注目の会見は早くて今週中。18歳の明日が今週判明します。日本ハムでもメジャーでも、本人がこう決めたのならよしとしようじゃありませんか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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