2012年12月26日

何とも奇特な支援

サッカーJ2のFC岐阜、岐阜県の長良川競技場をメインに活動しているサッカークラブで、2008年にJ2に昇格したものの、長年J2の下位をさまよっています
その最大の理由とも言えるのが経営問題J2に上った頃からしばしば言われており、毎年薄氷を渡るかのような運営で問題にもなっています。
この経営問題、2007年には選手が個人持ち株会に加入するほど深刻だっただけでなく、2009年の一時期までユニフォームスポンサーが現れなかったこと、同年には公式試合安定開催基金から借り入れを行う事態にまで至っています(一度返済延期をしたものの、2010年に返済)。また2012年にも大規模な資金不足が起こっており、J1の広島を立て直した今西和男ゼネラルマネージャーが引責辞任に追い込まれるほどでした。何とか今季から始まったクラブライセンスは受けられるようになったものの、J2ライセンスをもらうために厳しい条件(赤字運営の脱却)が付けられ、その突破が急務(クラブライセンスは3年連続赤字になった場合は抹消され、岐阜の場合はJ2落ちが確実になる)になっています。なお、現在岐阜には累積赤字が1億8000万円あると言われています。


そんな待ったなしの運営状況では、個人の支援や岐阜県内の企業および岐阜県の支援では穴埋めも厳しいと思われていた矢先に、一つの東京の企業が支援に乗り出すことになりました
東京にある金融会社のJトラスト社長が、自身の出身地が岐阜県であるということで個人的に支援したいと1億5000万円の寄付の申し出があり、企業でも支援したいということを申し出てくれました

もう切羽詰まっているとも言える状況だったので、渡りに船とも言える支援。また長い支援をして頂けるという動きもあるので、FC岐阜にとってはうれしいクリスマスプレゼントになったことでしょう
この頂いた資金は早急に借金返済に使うのではなく、若手育成・子供達の試合観戦資金・地域貢献などに使用されることになるそうです。本当なら早急に借金返済に回して少しでも身を軽くすべきだと思うんですが、長い目で支援を得られるのならよしとしましょう。

ただ、支援を得られてもチームの成績が伴わなければ元の黙阿弥まずはJFLに落ちないために、最下位ないしはブービーにならないためのチーム作りが急務になるでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:30│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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