2013年04月24日

木の芽の芽吹く頃の夜に起こっている恐怖

愛知県安城市は愛知県のほぼ中央、三河地方の西部にある町で、農業関連の先進地として知られています。有名な町の施設としてはデンパーク(正式名称は安城産業文化公園)という、先進的な農業から自然への親しみを持ってもらいたいという意味で設立された公園があります。また、電動工具を販売しているメーカー、マキタや東海・関西・関東に展開するドラッグストアのスギ薬局などを手掛けるスギホールディングスもこの安城に本社を構えています

どちらかというと閑静な町である安城で、先月から住民を不安の中に陥れているのが連続不審火事件。平たく言えば連続放火です。
3/9以降、今日(4/24)までの間に23件発生しており、全て火の元がないところ(納屋・空き家・竹やぶ・車など)から出火しています。現在のところ死傷者は発生していなかったと思いますが、家を全焼するという事態も発生し、今日放送されたニュースの中では、全焼した家の人がインタビューに答えており、家を失った苦労を切々と語っておりました

犯人の特徴はおろか目撃者も皆無なため、どういう人なのか、何の目的でやっているのかが全くわからない状態です。住民ばかりでなく安城市も対策に乗り出し、夜間パトロールを強化したり、対策本部を設けたりと懸命の捜査と予防を行っていますが、それをあざ笑うかのように不審火は起こっている・・・という現状です。住民の方々も不安な中過ごしていると思うと、いたたまれないです。

犯行時間が夜で安城市内(ほとんどの不審火が安城市役所から半径600m範囲内)で起こっていることから、その周辺で徒歩圏内で犯行を重ねていると思われます。土地勘も持ってるのではないかとも推測できます。


卑劣極まりない放火犯は早いこと捕まってほしいのはもちろんですが、いかんせん犯人に関する情報が少なすぎます。自警団の方々もものすごく一生懸命行っているのですけれども、警察がもっと周囲のパトロールを行ってほしいものです。


私達ができることといえば、不審火に繋がるようなものを夜の間に置かないということでしょうか。燃やしやすい物が置かれていれば、犯人はしめしめと思って火を付けてしまいます。面倒だからと回収日前日に燃えるごみや廃品回収の新聞・古雑誌等を置いたりするのは控えるようにしましょう。また、できるのであれば、消化器など火の消せるものをすぐに置いておくといいのかもしれません


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Posted by alexey_calvanov at 23:46│Comments(0)TrackBack(0) 真面目なモノ 

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