2013年06月05日

レコゲー2013 6月 携帯ゲーム機編

レコゲー、ここからは携帯ゲーム機編です。
携帯ゲーム機もこれといって大きな動きはなく、以前にも書いた通り、9/14に「モンスターハンター4」が3DSで発売されることが明らかになったくらいでしょうか。
それ以外では、3DSの新色が登場するくらいですね。今回も3DS LLではなく3DSの本体。通常の本体の需要がどのくらいあるのかよくわかりかねますが、いぜれにせよ販路拡大に必死というのだけは伝わってきます。


では、注目作の紹介です。まずは3DSから。


まず最初は、新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女
2007年から発売している世界樹シリーズの最新作。3Dダンジョン型のRPGで、途中で出会う仲間達と共に進めていくという流れになっています。
今作から難易度調整が可能になっており、プレイ中にも対応しています。難易度は3段階、ストーリーを楽しめるピクニックモード、通常難易度のスタンダードモード、歯応えのあるエキスパートモードからなっています。
またグリモアというスキルを含む石を装備することで、自身にそのグリモアが持つスキルを扱うことができるようになりますグリモアは戦闘中に手に入れられ、他のキャラや敵が持っているスキルもグリモアを介して得ることができます。ちなみに、このグリモアはギルドハウスで管理することもできますので、いっぱいになったら預けるというふうにしておけるわけです。
そのギルドハウスでは、グリモア管理以外にステータスアップ、クエスト依頼の授受、アイテムをもらうことなどができます
なお、今作では2007年に発売した「世界樹の迷宮」の原点をクラシックモードで遊ぶことができます。最初の作品の補完する部分だそうなので、気になる人は是非に。

続いては、ドンキーコング リターンズ 3D
2010年にWiiで発売した同作品の移植版。
今作は3DSということで立体視対応しているだけでなく、難易度の調整(ニューモードと称した新モード、体力を2から3に変更することが可能で、最大5回までダメージを耐えられる点、「ポータブルDKバレル」や「グリーンバルーン」などの救済要素など)、新コース追加、2人協力プレイができる点などもあります
Wiiの内容もそのまま遊べるので、この機会に携帯ゲーム機でじっくりやりたいという人にもオススメです。

3番目は、さよなら 海腹川背
1994年に発売した「海腹川背」、1997年に発売された「海腹川背・旬」に続くシリーズ3作目。ラバーを利用した独特なアクション(ワイヤーアクションとも称される)がゲームフリーク達の間で有名になりました。
今作が実に16年ぶりの新作になります(その間に、2008年に「海腹川背」のリメイクである「海腹川背Portable」が発売しているので、シリーズ作品としては5年ぶりの登場となる)。過去の2作に関わったスタッフが再結集して製作しています。
なお、今作には『さよなら』と付いているものの、これでシリーズが終わるという意味ではないらしい
今作は主人公である海腹川背以外にも小学生時代の海腹川背、その友人江美子ちゃん、海腹川背の子孫である横山埜鼓(のっこ)の2人(小学生時代の海腹を加えると3人)が追加されています。彼女達には特殊能力も据えられており、海腹にはモーションストップ、小学生時代の海腹と江美子にはリスタート、横山にはモーションストップ中のスロー移動があります。
クセのある作品ですが、玄人向けの内容の濃いアクションゲームでもあります。歯応えのある作品が好きな人にオススメです。


最後にPS Vitaの作品から。
PS Vitaからは、ウイニングポスト7 2013
今年2月(PC)・3月(PS3・PSP)に発売した同作品のPS Vita版。
PS Vita版は2013年春の競馬情勢に対応し、秘書の1人がダウンロードなしで選ぶことができるようになっています。もちろんPS Vitaの高精細な画面で楽しめます。
家でも外でも遊びたい人や競馬予想として使う人にも薦められるのではないのでしょうか。


携帯ゲーム機編 結論
本数は少ないが、3DSがいい作品を揃えてきており、しかもコアユーザー向けの歯応えある作品なので、これまでのゲームに疑問を持っていた人も親しみやすくなっているのではないかとも。

ソニー陣営は少々元気がないのが気掛かり。夏以降の巻き返しに期待。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

Posted by alexey_calvanov at 23:38│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字