2014年05月26日

PS、中国で販売へ

SCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)が、中国でPSシリーズの販売に乗り出すことを発表しました。
実は、アジアでは韓国・台湾・東南アジア(ベトナム・タイ・フィリピン・マレーシア・シンガポール・インドネシア)で展開されており、中国国内では一国二制度下の香港でのみ展開されていました。
これまで中国国内で展開されていなかったのは、コピー問題というのもあったのだと思いますけれども、最大の問題は、中国政府が青少年に悪い影響を与えるという理由で、中国国内でゲーム機(据え置き機)の製造・販売全てを禁ずるという2000年に打ち出した方針によるもの。この間、日本企業の展開は、任天堂がライセンシーを出したニンテンドウ64をベースにしているiQue Playerというコントローラーを本体にしたゲーム機が発売したのみになっています。もちろん、スマートフォンなどでゲームを楽しんでいたり、PCでプレイしている人もいます(中国のゲーム人口は約5億人と言われている)し、コピー機・コピーまがいのゲーム機は政府の方針関係なく発売されていますが(一番最たるものは、「Vii(威力棒)」ですね)。


今回SCEが乗り出したのも、やはり中国政府の方針から。2014年1月に中国政府が上海に設立した自由貿易試験区内でならば販売を容認するという姿勢を取りました。これにより、マイクロソフトがXBOX ONEを発売するとしたことで、SCEも乗り出すべきと判断したのでしょう。


今回の参入はSCE単独では行わず、地元企業との合弁で進められます。また販売するハードはPS4ではないかと言われていますが、実際にPS4なのかは不明で、そのハードの販売日・価格も不明になっています(XBOX ONEは日本と同じ9月に発売が決定している)


PCゲームが中心になっている構造はアメリカや韓国に乗り出した時と同じですけれども、今回はスマートフォンという強敵がおり、このスマートフォンをゲーム機代わりにプレイする人達をいかに引き込むかが大きな課題になるでしょう。大きい市場なだけに、日本国内の頭打ちの状況を何とかカバーできるほどに成長してくれれば御の字ですけれども、コピー商品の横行している現状と武器関連への転用だけは気を付けてもらいたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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